2泊3日の夫婦旅 その① [出雲]
2015年8月20日(thu)
8月20日から22日までの3日間で、妻と二人で車で旅行に行ってきました。
初日は島根県の「出雲大社」へ行き、宿泊は広島県との県境にある「」休暇村 吾妻山ロッジに。
二日目は松江市内で体験教室に参加した後、境港で水木茂ロードを散策。
その日の宿泊先は「休暇村 蒜山高原」。
翌日ゆっくりして帰宅という予定です。
そもそもこの時期に何故旅行かというと、きっかけは11日からの6日間のお盆休みに2日間仕事となりました。
振り替えも手当てもない立場なのでそこは有給消化で、中国自動車道から米子自動車道、山陽自動車道を走って出雲大社に向かいました。
今回の旅行期間中は曇りのち雨の繰り返しの残念な天気模様でしたが、夏の暑さに苦しめられることなく観光できたことは幸いでした。
出雲大社に到着したときはお昼。
出雲といえば「出雲そば」。
「出雲そぎ」はそば粉を挽く時にそばの実を殻ごと挽く野で、色が濃く香りが高いのが特徴です。
その殻に近い部分が、他の地方より多く含まれているようです。
食べ方は2種類。
出雲地方独特の食べ方として丸い漆器に盛られた「割子そば」と、茹でたそばを直接どんぶりに釜湯と一緒に入れる「釜揚げそば」です。
妻が頼んだ「釜揚げそば」。
そばのぬめりをとってないため食感はあまり良くないようですが、そばの味や香りが直接伝わってくるそうです。
おすそ分けをもらいましたが、ぬめり感は感じなかったのですが…
私は「割子そば」。
割盒は最初は真四角でしたが、隅っこにそばが溜まりやすく食べにくく、その隅っこが洗いにくくて衛生上問題があることから現在の丸い形に変わったそうです。
薬味とだしは始めからかかっており、一杯目を食べ終えたら残り汁を二杯目にかけます。
あっという間に三杯を完食しました。
では、出雲大社を参拝です。
二の鳥居の「勢溜(せいだまり)の大鳥居」が参道入口です。
もっと手前に、一の鳥居「宇迦橋の大鳥居」があります。
全国でも珍しい「下り参道」。
産の鳥居「鉄の鳥居」をくぐると、松の参道が続きます。
この向こうには四の鳥居「銅の鳥居」があります。
松の参道の途中には…
大国主大神と白兎です。
因幡の白ウサギの話って覚えてます?
サメを騙してその背中を伝って島へと渡ろうとした白兎が、騙されたと気づいたサメによって、全身の皮を剥がされてしまいます。
そこに通りがかったのが大国主大神で、その後どういう話だったか…
その前に大国主大神の兄二人が通りかかり、「海水につかって風にあたれば治る」と嘘を教え増した。
その後に通りかかった大国主大神は、「真水で体を洗って、ガマの穂にくるまって寝ていれば痛みが無くなる」と教えてあげたのです。
痛みが治まった白兎は大国主大神に、「兄神たちは結婚できず、八上比売と結婚するのはあなたです。」と言いました。
白兎の言うとおり、大国主大神は八上比売命と結婚することになるのです。
こう言う物語でした。
銅製の「神馬神牛像」。
撫でれば、子宝に恵まれるそうです。
「出雲大社御仮殿」
60年ぶりの出雲大社「平成の大遷宮」が5年間にわたり御本殿修造が終わり、平成25年5月10日に「本殿遷座祭」が執り行われました。
平成25年5月までの、大国主命の仮のお住まいでした。
「八足門」
拝礼は二拝四拍手一拝。
実は私たち夫婦は、この時に二礼二拍手一礼と思ってました(笑)
本殿の裏手にあるの「彰古館」。
資料館だそうです。
「素鵞社(そがのやしろ)」
大国主命の父神に当たる、ヤマタノオロチ退治で有名な須佐之男命を祀っています。
境内には兎の像が。
撮影ポイントですね。
「神楽殿」
出雲大社で有名な注連縄(しめなわ)は、長さ13.5メートル、重さ4.4トンの巨大なものです。
ここでは間違いなく、拝礼を二拝四拍手一拝しました。(笑)
「須佐之男命像」
「勢溜の大鳥居」に戻ってきました。
出雲大社に通じる「神門通り」を散策した後は、宿に入るにはまだまだ時間が早いので途中見学を入れます。
つづく…
8月20日から22日までの3日間で、妻と二人で車で旅行に行ってきました。
初日は島根県の「出雲大社」へ行き、宿泊は広島県との県境にある「」休暇村 吾妻山ロッジに。
二日目は松江市内で体験教室に参加した後、境港で水木茂ロードを散策。
その日の宿泊先は「休暇村 蒜山高原」。
翌日ゆっくりして帰宅という予定です。
そもそもこの時期に何故旅行かというと、きっかけは11日からの6日間のお盆休みに2日間仕事となりました。
振り替えも手当てもない立場なのでそこは有給消化で、中国自動車道から米子自動車道、山陽自動車道を走って出雲大社に向かいました。
今回の旅行期間中は曇りのち雨の繰り返しの残念な天気模様でしたが、夏の暑さに苦しめられることなく観光できたことは幸いでした。
出雲大社に到着したときはお昼。
出雲といえば「出雲そば」。
「出雲そぎ」はそば粉を挽く時にそばの実を殻ごと挽く野で、色が濃く香りが高いのが特徴です。
その殻に近い部分が、他の地方より多く含まれているようです。
食べ方は2種類。
出雲地方独特の食べ方として丸い漆器に盛られた「割子そば」と、茹でたそばを直接どんぶりに釜湯と一緒に入れる「釜揚げそば」です。
妻が頼んだ「釜揚げそば」。
そばのぬめりをとってないため食感はあまり良くないようですが、そばの味や香りが直接伝わってくるそうです。
おすそ分けをもらいましたが、ぬめり感は感じなかったのですが…
私は「割子そば」。
割盒は最初は真四角でしたが、隅っこにそばが溜まりやすく食べにくく、その隅っこが洗いにくくて衛生上問題があることから現在の丸い形に変わったそうです。
薬味とだしは始めからかかっており、一杯目を食べ終えたら残り汁を二杯目にかけます。
あっという間に三杯を完食しました。
では、出雲大社を参拝です。
二の鳥居の「勢溜(せいだまり)の大鳥居」が参道入口です。
もっと手前に、一の鳥居「宇迦橋の大鳥居」があります。
全国でも珍しい「下り参道」。
産の鳥居「鉄の鳥居」をくぐると、松の参道が続きます。
この向こうには四の鳥居「銅の鳥居」があります。
松の参道の途中には…
大国主大神と白兎です。
因幡の白ウサギの話って覚えてます?
サメを騙してその背中を伝って島へと渡ろうとした白兎が、騙されたと気づいたサメによって、全身の皮を剥がされてしまいます。
そこに通りがかったのが大国主大神で、その後どういう話だったか…
その前に大国主大神の兄二人が通りかかり、「海水につかって風にあたれば治る」と嘘を教え増した。
その後に通りかかった大国主大神は、「真水で体を洗って、ガマの穂にくるまって寝ていれば痛みが無くなる」と教えてあげたのです。
痛みが治まった白兎は大国主大神に、「兄神たちは結婚できず、八上比売と結婚するのはあなたです。」と言いました。
白兎の言うとおり、大国主大神は八上比売命と結婚することになるのです。
こう言う物語でした。
銅製の「神馬神牛像」。
撫でれば、子宝に恵まれるそうです。
「出雲大社御仮殿」
60年ぶりの出雲大社「平成の大遷宮」が5年間にわたり御本殿修造が終わり、平成25年5月10日に「本殿遷座祭」が執り行われました。
平成25年5月までの、大国主命の仮のお住まいでした。
「八足門」
拝礼は二拝四拍手一拝。
実は私たち夫婦は、この時に二礼二拍手一礼と思ってました(笑)
本殿の裏手にあるの「彰古館」。
資料館だそうです。
「素鵞社(そがのやしろ)」
大国主命の父神に当たる、ヤマタノオロチ退治で有名な須佐之男命を祀っています。
境内には兎の像が。
撮影ポイントですね。
「神楽殿」
出雲大社で有名な注連縄(しめなわ)は、長さ13.5メートル、重さ4.4トンの巨大なものです。
ここでは間違いなく、拝礼を二拝四拍手一拝しました。(笑)
「須佐之男命像」
「勢溜の大鳥居」に戻ってきました。
出雲大社に通じる「神門通り」を散策した後は、宿に入るにはまだまだ時間が早いので途中見学を入れます。
つづく…
出雲いいですね!
先日もテレビ[ぶらタモリ(NHK)]で放送していたのを じっくり見入っちゃったました。
私もいつか行ってみたいです。(出雲大社は勿論 参道にある老舗の旅館 竹野屋さん<竹内まりやさんの御実家>に泊まってみたいな~と!^^)
by ゆうのすけ (2015-08-30 00:52)
いいなあ〜出雲大社。
今日は押し逃げ。
by hatumi30331 (2015-08-30 05:50)
おはようございます。何度見てもしめ縄の大きさに驚きます。
by kick_drive (2015-08-30 09:07)
神社系は全て“二拝ニ拍手一拝”なんだと思っていましたが、違うんですね。
by tsun (2015-08-30 16:05)
タヌキの次はウサギですか(笑)
蕎麦美味しそうですね!
注連縄デカ過ぎ!
by koni (2015-08-31 16:33)
子供の頃出雲大社はお参りしたはずなんですが。実は全然記憶がないんですよ!!(笑)
今話題なんで行ってみたいと思っているんですが!!(笑)
僕も知らなければ何も考えず二拝二拍手一礼していたところです!!(笑)
行くときは覚えておこう!!(笑)
by yosshu0715 (2015-08-31 21:27)