近江商人の町「近江八幡」① [滋賀]
2013年9月7日(sat)
最近は週末、ず~っと雨続き。
自転車には、全然載れない日々が続きます。
代わりと言っては何ですが、夏の猛暑も一段落して、秋らしく涼しくなってきました。
季節的にも良くなってきたのですが、相変わらず自転車に乗れません (T^T)
ならば、妻と一緒に出掛けること!
今回はチョッと遠出をしました。
滋賀県のほぼ中央、琵琶湖の東側にある近江商人の町「近江八幡」に行ってきました。
私は自転車で何度か訪れたことはあるのですが、妻が過去一度?来たかどうかなので選びました。
近江八幡と言えば、近江商人の発祥の地。
近江商人と言えば、全国に知られた商人でしょうね。
信用と信頼を第一としたエピソードとしては、よく見合いの相手を紹介したという話も聞きました。
これはなかなか外部の人と接する機会のない時代と地域で、全国をまわる近江商人のネットワークは、そんな地域の人たちの大事な情報源でもあったようです。
そのため、近江商人が訪れるのを、待ちわびていたとも聞きました。
「近江商人」といっても商人の総称で、個別には地域ごとに「高島商人、八幡商人、日野商人、湖東商人」と呼ばれています。
10:05a.m. JR近江八幡駅に到着。
天気は小雨。 少しすると雨は上がりました。
散策なので天気が心配でしたが、何とかもちそうです。
「八幡商人」は、ここ近江八幡の町から天秤棒を肩に、全国を回っていました。
北は北海道から南ははるか安南(ベトナム)や、シャム(タイ)まで進出していたそうです。
駅の観光案内所で、「近江八幡観光パスポート」を購入。
一冊 1,000円です。
4施設を訪問するだけではお徳ではありませんが、ロープウェイを利用するならお徳になります。
ただし今日の天気では観光案内所の方も、登ったとしても景色が良いのかどうかの自信が無いようで、あまり積極的ではありませんでした。(笑)
駄目元で登ることにして「近江八幡観光パスポート」を購入して、駅前からバスで町並みのところまで移動します。
近江鉄道バスの運転手さんも親切で、下車停留所や料金、いろんなことを教えてくれて助かりました。
朝から気持ち良いですね~!!
小幡町資料館前で下車すると、「メンターム」の文字が見えます。
近江兄弟社の塗り薬です。
「メンソレータム」と比較されますが、以前はアメリカの「メンソレータム社」が製造販売の権利を得ていましたが、倒産後独自の商品「メンターム」を製造販売しています。
昔、しもやけに塗っていたような…
「ヴォーリズ像」
ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、近江八幡の名誉市民です。
有名なのは「建築家 ヴォーリズ」だと思いますが、商業学校教師として来日。
後に京都で建築設計事務所を開設。
日本の気候風土や住習慣に適合させた、洋館風の建築物が各地に残っています。
近江八幡の町散策で必ず寄るところ、「八幡堀」です。
「八幡堀」とは、豊臣秀次が琵琶湖を往来する商船を寄港させるために設けたお堀です。
お腹が空いてきたので、11時過ぎですがお昼にします。
「八幡堀」沿いの建物の脇を通って、入り口の方へ回ります。
ここは観光案内所の方が、近江牛をリーズナブルな価格で食べさせてくれるところとして進めてくれたお店です。
「茶寮 浜ぐら」さんです。
備前・備後の畳表が荷揚げされた歴史ある場所がここ、「浜ぐら」だそうです。
近江牛の老舗「カネ吉」が、お食事処「浜ぐら」のお店を開いたそうです。
清潔な厨房での料理作り。
「近江牛 すき焼きカツ」です。
すき焼きをカツにするって、どういう方法で? と思ってました。
春巻きの皮にすき焼きを包んで揚げたのですが、すき焼きのだし汁がジューシーです。
案外ボリュームもあって、美味しいです。
これはお勧めです。
食事後は「八幡堀」に沿って、、「近江八幡観光パスポート」の施設へ向かいます。
来週の土日(14日・15日)には「八幡堀まつり」があり、町並みに灯りがともされます。
ここらも灯りが灯されるようです。
「八幡堀」に架かる「白雲橋」です。
あの橋のところに行きます。
そこには「白雲館」があります。
明治10年(1877年)に八幡東学校として建てられた白雲館は、現在観光案内所やギャラリーとして開かれています。
「白雲館」の正面には、「日牟禮八幡宮」の鳥居が建っています。
「日牟禮八幡宮」は後にして、鳥居の脇からもう一度「八幡堀」に降ります。
行き先は「かわらミュージアム」です。
屋形船があります。
ここ「八幡堀」では、いろんな時代劇の撮影が行われたそうです。
水戸黄門、遠山の金さん、銭形平次、暴れん坊将軍 、必殺仕事人、八丁堀の七人、等々
対岸に人だかりが出来ています。
何かあるのでしょうか?
どうやらここが「かわらミャージアム」のようです。
としていると、背後からエンジン音が…
「屋形船」が戻ってきました。
ここは乗船場のようです。
しかし、「屋形船」もディーゼルエンジンなのですね(笑)
最初の観光施設、「かわらミュージアム」に入ってみましょう。
「八幡堀」から、直接入ることが出来ます。
最近は週末、ず~っと雨続き。
自転車には、全然載れない日々が続きます。
代わりと言っては何ですが、夏の猛暑も一段落して、秋らしく涼しくなってきました。
季節的にも良くなってきたのですが、相変わらず自転車に乗れません (T^T)
ならば、妻と一緒に出掛けること!
今回はチョッと遠出をしました。
滋賀県のほぼ中央、琵琶湖の東側にある近江商人の町「近江八幡」に行ってきました。
私は自転車で何度か訪れたことはあるのですが、妻が過去一度?来たかどうかなので選びました。
近江八幡と言えば、近江商人の発祥の地。
近江商人と言えば、全国に知られた商人でしょうね。
信用と信頼を第一としたエピソードとしては、よく見合いの相手を紹介したという話も聞きました。
これはなかなか外部の人と接する機会のない時代と地域で、全国をまわる近江商人のネットワークは、そんな地域の人たちの大事な情報源でもあったようです。
そのため、近江商人が訪れるのを、待ちわびていたとも聞きました。
「近江商人」といっても商人の総称で、個別には地域ごとに「高島商人、八幡商人、日野商人、湖東商人」と呼ばれています。
10:05a.m. JR近江八幡駅に到着。
天気は小雨。 少しすると雨は上がりました。
散策なので天気が心配でしたが、何とかもちそうです。
「八幡商人」は、ここ近江八幡の町から天秤棒を肩に、全国を回っていました。
北は北海道から南ははるか安南(ベトナム)や、シャム(タイ)まで進出していたそうです。
駅の観光案内所で、「近江八幡観光パスポート」を購入。
一冊 1,000円です。
4施設を訪問するだけではお徳ではありませんが、ロープウェイを利用するならお徳になります。
ただし今日の天気では観光案内所の方も、登ったとしても景色が良いのかどうかの自信が無いようで、あまり積極的ではありませんでした。(笑)
駄目元で登ることにして「近江八幡観光パスポート」を購入して、駅前からバスで町並みのところまで移動します。
近江鉄道バスの運転手さんも親切で、下車停留所や料金、いろんなことを教えてくれて助かりました。
朝から気持ち良いですね~!!
小幡町資料館前で下車すると、「メンターム」の文字が見えます。
近江兄弟社の塗り薬です。
「メンソレータム」と比較されますが、以前はアメリカの「メンソレータム社」が製造販売の権利を得ていましたが、倒産後独自の商品「メンターム」を製造販売しています。
昔、しもやけに塗っていたような…
「ヴォーリズ像」
ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、近江八幡の名誉市民です。
有名なのは「建築家 ヴォーリズ」だと思いますが、商業学校教師として来日。
後に京都で建築設計事務所を開設。
日本の気候風土や住習慣に適合させた、洋館風の建築物が各地に残っています。
近江八幡の町散策で必ず寄るところ、「八幡堀」です。
「八幡堀」とは、豊臣秀次が琵琶湖を往来する商船を寄港させるために設けたお堀です。
お腹が空いてきたので、11時過ぎですがお昼にします。
「八幡堀」沿いの建物の脇を通って、入り口の方へ回ります。
ここは観光案内所の方が、近江牛をリーズナブルな価格で食べさせてくれるところとして進めてくれたお店です。
「茶寮 浜ぐら」さんです。
備前・備後の畳表が荷揚げされた歴史ある場所がここ、「浜ぐら」だそうです。
近江牛の老舗「カネ吉」が、お食事処「浜ぐら」のお店を開いたそうです。
清潔な厨房での料理作り。
「近江牛 すき焼きカツ」です。
すき焼きをカツにするって、どういう方法で? と思ってました。
春巻きの皮にすき焼きを包んで揚げたのですが、すき焼きのだし汁がジューシーです。
案外ボリュームもあって、美味しいです。
これはお勧めです。
食事後は「八幡堀」に沿って、、「近江八幡観光パスポート」の施設へ向かいます。
来週の土日(14日・15日)には「八幡堀まつり」があり、町並みに灯りがともされます。
ここらも灯りが灯されるようです。
「八幡堀」に架かる「白雲橋」です。
あの橋のところに行きます。
そこには「白雲館」があります。
明治10年(1877年)に八幡東学校として建てられた白雲館は、現在観光案内所やギャラリーとして開かれています。
「白雲館」の正面には、「日牟禮八幡宮」の鳥居が建っています。
「日牟禮八幡宮」は後にして、鳥居の脇からもう一度「八幡堀」に降ります。
行き先は「かわらミュージアム」です。
屋形船があります。
ここ「八幡堀」では、いろんな時代劇の撮影が行われたそうです。
水戸黄門、遠山の金さん、銭形平次、暴れん坊将軍 、必殺仕事人、八丁堀の七人、等々
対岸に人だかりが出来ています。
何かあるのでしょうか?
どうやらここが「かわらミャージアム」のようです。
としていると、背後からエンジン音が…
「屋形船」が戻ってきました。
ここは乗船場のようです。
しかし、「屋形船」もディーゼルエンジンなのですね(笑)
最初の観光施設、「かわらミュージアム」に入ってみましょう。
「八幡堀」から、直接入ることが出来ます。
良いところですね。
嫁は結婚前に水郷めぐりしたようですが、私は行ったことがないので、散策したくなりました。
オロナインとメンソレータムは必ずありましたよね。
by tsun (2013-09-08 18:52)
カネ吉の近江牛コロッケ食べて贅沢気分に浸っていた私とは違って、ご馳走ですね。。
by angiras6 (2013-09-08 20:21)
僕も一昨年行っているんですが、人が一杯過ぎてお店には全然入れませんでしたよ!!(笑)
すき焼きカツ、めちゃめちゃ美味しそう!!(笑)
これは是非もう一度行かなければ!!(笑)
by yosshu0715 (2013-09-08 22:34)
近江ってステキな街並ですね。
郷愁を誘うような雰囲気があります。
それに美味しそうなものも・・・(笑)
by hatumi30331 (2013-09-09 07:52)
風情があって良いところですね。
すき焼きカツ美味そうですね!
自転車に乗れないストレス発散ですね!
by koni (2013-09-09 11:18)
tsunさん
今のように症状別の薬と言うより、いろんな症状に効く?薬が常備薬でしたね。
by charingo (2013-09-09 14:55)
angiras6さん
私一人なら、当然コロッケを選択します。
ご機嫌とりです(笑)
by charingo (2013-09-09 14:59)
yosshu0715さん
やはり目を付けてられたんですね(笑)
すき焼きカツはお勧めです。
これだけでも、来た甲斐ありましたよ!
by charingo (2013-09-09 15:02)
hatumiさん
晴れていれば水郷まで足を延ばしたのですが、車じゃないと天気が気掛かりでした。
近江八幡に、季節事に来てみるのも良さそうですね!
by charingo (2013-09-09 15:05)
koniさん
琵琶湖一周もいつか行きたいですね!
by charingo (2013-09-09 15:07)
再びご訪問くださり有り難うございます^^
by yu-papa (2013-09-19 21:08)