広島 帝釈峡ドライブ 「勝山の町並み」 [広島]
2014年10月24日(FRI)~25日(SAT)
秋の紅葉には少し早いのですが広島県の帝釈峡に、妻と二人で一泊のドライブに行ってきました。
今回の宿は「休暇村 帝釈峡」。
親父夫婦が旅の宿として利用しているのが「休暇村」。
夏に両親と今治旅行した時に使った「休暇村」に、リーズナブルな価格に食事が豪勢なところにはまりました。
道中では中国勝山の町並みと吹屋のベンガラの町並みを散策、良い旅行でした。
中国勝山の町並みには、中国自動車道「落合JCT」から米子自動車道の一つ目のIC「久世IC」で下りてR181をJR「中国勝山駅」に向かいます。
R181を走っていて、ふと目に飛び込んできた建物。
見るからに格式高い建物ですね~
予定外でしたが、寄る事に決定!!
「旧遷喬尋常小学校(きゅうせんきょうじんじょうしょうがっこう)」
なんと、勝山の観光パンフレットのトップで紹介されていました。(笑)
明治40年建築の木造校舎で、地元特産の檜材を使ったシンメトリー(左右対称)デザインの建物です。
平成2年夏まで小学校として使われていた趣のある建物だけあり、映画のロケ地としても多数活用されています。
「ALWAYS 三丁目の夕日」「火垂るの墓」「大病人」等々、数々の名シーンが撮影されてきたようです。
当時の町予算の2.93倍もの巨額な費用を投じた建物だけあって、判りますか?
基礎には赤煉瓦の上に、粗い面取りの御影石を並べています。
原案の校章は、高瀬舟で旧久世町の「久世」をデザインしています。
採用されたのは、簡略されたデザインです。
説明員の方が、始業の鐘を鳴らしてくれました。
結構、大きな音です。
これは学童のためというより、親に子供を学校に来させるように催促をしていたとも言われています。
当時の品が、幾つか残されています。
オルガンですね。
今の学校にもあるのかな?
教室を案内してくれています。
じつは教室に入るとき、廊下より一段上がっていたのです。
今のバリアフリーからすると、何故だと思います。
教壇も一段上がっています。
これは、教室は神聖なものだということで一段上がっていて、教師は尊敬されるものなので壇上に立つようです。
2階に上がります。
普通は踊り場を作るものですが、木造の螺旋階段になっています。
この部屋は「ALWAYS 三丁目の夕日」に使われたそうです。
部屋の掲示物は、そのまま残しています。
建物の中央にある講堂。
ちなみに当時は男女共学ではなく、左右対称の建物の向かって右側は男子、左側は女子に分かれていました。
その中央に、ここ講堂があります。
二重折り上げの洋風格天井となっており、この建築方法は宮大工位の腕がないと造れないそうです。
実は私が小学生の時は木造校舎だったので、何だか懐かしい気持ちになりました。
当初の目的地、勝山の町並み保存地区に着きました。
ここは、檜舞台(ウッドストリート)商店街です。
この商店街の突き当りに、町並み保存地区があります。
木材の町、勝山を象徴している商店街です。
ここから勝山の町並み保存地区です。
直ぐに、ある店に目がとまります。
「定食」という文字が見えます。
お腹も減ってきました野で、お昼にしましょう。
「ろまん亭」さんです。
明治時代の古民家を利用したお店で、昔は写真館だったそうです。
どうも、手打ちうどんが美味しいようですね~(笑)
天ぷらうどん
独特のこしがあり、バラつきのある麺の太さが手打ちだと証明しています。
美味しいです。
和菓子のお店です。
暖簾が際立っていますね~
この店にも暖簾が。
軒先に掲げられる暖簾。
「ひのき草木染織工房」店主が、何か町に特徴をということで自らの店の軒先に暖簾をかけたことをきっかけだそうです。
今では、商店や工房といったお店だけでなく、一般の民家まで賛同しているそうです。
勝山の町並みをもう少し散策して、吹屋にも寄ってみましょう。
秋の紅葉には少し早いのですが広島県の帝釈峡に、妻と二人で一泊のドライブに行ってきました。
今回の宿は「休暇村 帝釈峡」。
親父夫婦が旅の宿として利用しているのが「休暇村」。
夏に両親と今治旅行した時に使った「休暇村」に、リーズナブルな価格に食事が豪勢なところにはまりました。
道中では中国勝山の町並みと吹屋のベンガラの町並みを散策、良い旅行でした。
中国勝山の町並みには、中国自動車道「落合JCT」から米子自動車道の一つ目のIC「久世IC」で下りてR181をJR「中国勝山駅」に向かいます。
R181を走っていて、ふと目に飛び込んできた建物。
見るからに格式高い建物ですね~
予定外でしたが、寄る事に決定!!
「旧遷喬尋常小学校(きゅうせんきょうじんじょうしょうがっこう)」
なんと、勝山の観光パンフレットのトップで紹介されていました。(笑)
明治40年建築の木造校舎で、地元特産の檜材を使ったシンメトリー(左右対称)デザインの建物です。
平成2年夏まで小学校として使われていた趣のある建物だけあり、映画のロケ地としても多数活用されています。
「ALWAYS 三丁目の夕日」「火垂るの墓」「大病人」等々、数々の名シーンが撮影されてきたようです。
当時の町予算の2.93倍もの巨額な費用を投じた建物だけあって、判りますか?
基礎には赤煉瓦の上に、粗い面取りの御影石を並べています。
原案の校章は、高瀬舟で旧久世町の「久世」をデザインしています。
採用されたのは、簡略されたデザインです。
説明員の方が、始業の鐘を鳴らしてくれました。
結構、大きな音です。
これは学童のためというより、親に子供を学校に来させるように催促をしていたとも言われています。
当時の品が、幾つか残されています。
オルガンですね。
今の学校にもあるのかな?
教室を案内してくれています。
じつは教室に入るとき、廊下より一段上がっていたのです。
今のバリアフリーからすると、何故だと思います。
教壇も一段上がっています。
これは、教室は神聖なものだということで一段上がっていて、教師は尊敬されるものなので壇上に立つようです。
2階に上がります。
普通は踊り場を作るものですが、木造の螺旋階段になっています。
この部屋は「ALWAYS 三丁目の夕日」に使われたそうです。
部屋の掲示物は、そのまま残しています。
建物の中央にある講堂。
ちなみに当時は男女共学ではなく、左右対称の建物の向かって右側は男子、左側は女子に分かれていました。
その中央に、ここ講堂があります。
二重折り上げの洋風格天井となっており、この建築方法は宮大工位の腕がないと造れないそうです。
実は私が小学生の時は木造校舎だったので、何だか懐かしい気持ちになりました。
当初の目的地、勝山の町並み保存地区に着きました。
ここは、檜舞台(ウッドストリート)商店街です。
この商店街の突き当りに、町並み保存地区があります。
木材の町、勝山を象徴している商店街です。
ここから勝山の町並み保存地区です。
直ぐに、ある店に目がとまります。
「定食」という文字が見えます。
お腹も減ってきました野で、お昼にしましょう。
「ろまん亭」さんです。
明治時代の古民家を利用したお店で、昔は写真館だったそうです。
どうも、手打ちうどんが美味しいようですね~(笑)
天ぷらうどん
独特のこしがあり、バラつきのある麺の太さが手打ちだと証明しています。
美味しいです。
和菓子のお店です。
暖簾が際立っていますね~
この店にも暖簾が。
軒先に掲げられる暖簾。
「ひのき草木染織工房」店主が、何か町に特徴をということで自らの店の軒先に暖簾をかけたことをきっかけだそうです。
今では、商店や工房といったお店だけでなく、一般の民家まで賛同しているそうです。
勝山の町並みをもう少し散策して、吹屋にも寄ってみましょう。
勝山、いい所やね。
雰囲気あるし・・・
街並が素敵!
それに学校は最高!
映画に使われるのわかるなあ〜♪
行ってみたいよ!^^
by hatumi30331 (2014-10-27 06:37)
ここの紅葉はすごいですよね
紅葉の時期にしか行ったことないんですが
街にはこんな素敵なところがあったんですね^^
by crayfish (2014-10-27 07:26)
勝山、風情のある町ですね。
小学校が良いですね。
by koni (2014-10-27 08:54)
明治40年建築の木造校舎が平成2年まで・・・
約85年も使われていたんですね。スゴイです。
by tsun (2014-10-27 09:32)
こんばんは。途中の寄り道はプライベートならではのメリットですね。とても勉強になりました。
by kick_drive (2014-10-27 20:52)
いいですねぇ~尋常小学校に街並み、味わい深い。
charingo節も炸裂ですね。
吹屋も懐かしい、あそこの最古の小学校も自転車で行ったときは現役最後の年でしたね。
by b.b.mk2 (2014-10-29 08:14)
僕の大阪の小学校は既に鉄筋コンクリートだったんですよね・・・!!(笑)
よく映画で見るこんな木造校舎は憧れです!!(笑)
by yosshu0715 (2014-11-28 20:45)