片鉄ロマン街道輪行ツーリング①

2014年3月15日(sat)
青春18きっぷの期間に輪行ツーリングで出掛けているのですが、青春18きっぷを使うまでも無い岡山の「片上鉄道跡自転車道」へ行く計画が浮上しました。
平成3年6月に廃線となった片上鉄道は、同和鉱業柵原鉱業所で掘られた硫化鉄鉱などの輸送のために片上・柵原間を走っていました。
その後廃線となり、平成15年に総延長34km(美咲町柵原～備前市片上)の自転車道として復活しました。
駅舎やプラットホームなど、当時の面影が残されています。
各地で鉄道跡が残されていますが、ここまで整備された鉄道跡も珍しいでしょうね。


「片鉄ロマン街道」は、懐かしい鉄道風景(年代にも寄るでしょうが(笑))を感じれるロマン溢れる自転車道です。
私も何度か走っているのですが、久し振りの「片鉄ロマン街道」を楽しみたいと、Fuel氏とkoniさんの三人で行ってきました。




輪行時はいつも東行き5:20a.m.の電車に乗るのですが、今日は西行きなので5:35a.m.に乗車。
本当は6時代の電車でも良いのですが、そこは理由があり一本早い電車に乗ります。


その理由は、JR姫路駅構内にある「駅そば」です。
日清食品が近畿地区限定で販売しているまねき食品の「駅そば」は、「和風だし」と「中華麺」の組み合で、駅を利用する人に絶大な人気を誇っています。
気が急いており、写真を撮るのも忘れました(笑)


「駅そば」を堪能した後は、姫路発6:34a.m.発の岡山行普通に乗ります。


「寒い時期はドアを主導扱いとします」というアナウンスにドアを開けるのですが、ボタンじゃなくて本当にドアを開けます。


早朝でもありますが、姫路から西へは乗客が少ないです。
電車の本数が極端に減るので、普通は岡山以西は新幹線を利用します。
乗客が少ないから本数が少ないのか?　はたまた、本数が少ないから乗客がすくないのか?


自称「鉄ではない」Fuel氏は、運転席窓に釘付けです(笑)


7:29a.m. 山陽本線「和気駅」に到着。


「片鉄ロマン街道」の始点は赤穂線の「西片上駅」ですが、今日の出発は途中の「和気駅」からのスタートです。


吉井川沿いに北上します。


いざ、出発!!


「旧本和気駅」
自転車道沿いに標識が立っているだけです。
横には、当時の駅舎の写真が貼ってあります。


「旧益原駅」


貨物車輌が一台、自然体で設置されています。


「旧天瀬駅」は駅舎とプラットフォームが、きれいに修復されいています。


片上鉄道は単線だったので、「天瀬駅」は気動車を通過させる交換駅だったようです。


当時のイメージが沸いてくる雰囲気を持っています。


鉄道廃線跡を残すなら、これくらいはして欲しいですね。


この先も楽しみです。

コメント 4

ここは本当に良さそうですね。
charingoさんが何回も走られているのが分かる気がします。
駅舎とプラットフォームは残してもらえると嬉しいですよね。
by tsun (2014-03-16 21:00) 

この廃線跡、一度は行って見たいと思ってます。
姫路の駅そばは知りませんでした。
そういえば最近、このあたりは通過するばかりです。
by hide-life (2014-03-16 22:00) 

朝は寒かったですが徐々に気温も上がってのんびり走れて気持ちが良かったですね！


by koni (2014-03-17 09:45) 

僕も片鉄走った事がありますが、やはり和気駅スタートでしたよ!!（笑）
走りやすく良い道で、すっかり廃線の虜になりました!!（笑）

続きも楽しみ!!（笑）
やはり、アレでしょうか!?（笑）
by yosshu0715 (2014-03-17 20:20)