鎌倉・横浜旅行 鎌倉編① [鎌倉]
2018年4月12日(thu)~14日(sat)の3日間、毎年両親との旅行に行ってきました。
私の両親は健在で父は今年で89歳、母は87歳。
妻の母は82歳。
毎年この5人で旅行に行っており、今年は鎌倉と横浜に行ってきました。
年寄りと一緒なので初日は早めに宿に入り、観光は翌日からです。
鶴岡八幡宮参道近くに宿を取りました。
翌日の13日(fri)の朝
親は足腰が弱いので「鶴岡八幡宮」はパス。
なので、妻と早朝散歩に出掛けてきました。
相模湾から一直線に「鶴岡八幡宮」まで伸びた参道「若宮大路」。
「若宮大路」には大鳥居が三つ続いており、湾から「一ノ鳥居」、ここが「二ノ鳥居」です。
「一ノ鳥居」と「二ノ鳥居」は徳川四代将軍家綱によって寄進された石造の鳥居で、ここからは一段高くなった「段葛」と呼ばれる道となっており、車の走る「若宮大路」の真ん中を歩くことができます。
一段高く造られた「段葛(だんかずら)」。
源頼朝の夫人の政子が鎌倉幕府二代将軍となる源頼家を懐妊した時、安産を祈って若宮大路の中央部に土を盛り、葛石を積み上げて造られたことからそう呼ばれているそうです。
あまりにもきれいなので聞いてみると、2016年に改修されています。
「鶴岡八幡宮」の入り口にある「三ノ鳥居」。
もともとは「一ノ鳥居」「二ノ鳥居」同様、徳川四代将軍家綱によって寄進された石造の鳥居でしたが、関東大震災で倒壊して現在は鉄筋コンクリート造りです。
正面中央に「太鼓橋」があり、創建当時は木造で朱色であったことから「赤橋」とよばれました。
今は石橋となり渡ることはできません。
斜めからなので判り辛いかもしれませんが、太鼓のように橋が非常に反っていることから「太鼓橋」と呼ばれています。
その勾配は、なんと30度もあるそう。
太鼓橋の右側の池が「源氏池」、左側の池が「平家池」と呼ばれていて、この池は「源氏池」です。
橋のたもとには、もう終わったと思てた桜が。
まさに見納めです。
「舞殿」
この後ろの大石段の上に本宮があり、本宮の大石段の下にあるので「下拝殿」と呼ばれています。
2月の節分祭、5月の菖蒲祭、7月の七夕祭など、多くの行事で祈祷が行われたり、舞や雅楽が奉納・奉奏されたりする場所です。
大石段を上った先にある「楼門」。
鎌倉大火の教訓を生かし、火災が起きても影響を受けないように大臣山の中腹を削って造営された本宮も八幡宮の戦いで戦火にあい、現在の本宮を再建したは徳川家斉が大石段上に作らせました。
注目は「楼門」の「八幡宮」の扁額。
この扁額の「八」の字は2羽の鳩の形で表されており、鳩は八幡神の使いとされ尊ばれてきました。
「楼門」の奥に拝殿とつながった「本宮」があり、国の重要文化財に指定されています。
「楼門」から見下ろすと「舞殿」があり、「三ノ鳥居」、「段葛」が一直線に。
夕方には、この先の相模湾に夕陽が沈むそうです。
平成22年3月に樹齢1000年といわれた八幡宮の長い歴史を見つめてきた「大銀杏」が、雪混じりの強風によって倒伏しました。
倒壊した「大銀杏」は根元から3~4mぐらいのところで切断した後、元の大銀杏から約7m西側に移植され、大銀杏の再生を願う神事や子供達のメッセージを綴った大絵馬の奉納も行われました。
今は根の部分から新たな「ひこばえ」が2本生え、その芽は大きく成長しています。
妻との散歩を終え、両親と「鎌倉小町通り」を散策。
鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮まで続く商店街で、「若宮大路」と並行して続く通りです。
昔「若宮大路」は身分の高い人しか歩けなかったようで、ひとつ道を隔てたところを庶民が歩いていたそうです。
そうなると、庶民が歩いていた方が栄えたということのようです。
お土産物屋や食堂・カフェが立ち並び、ぶらり散歩を楽しむには良いところです。
「楼門」の扁額の「八」に影響を受けたお菓子が、鎌倉の銘菓である豊島屋の「鳩サブレー」。
ここは「豊島屋本店」です。
湘南地方はしらすの代表的な水揚げ地のひとつ。
新鮮なしらす料理をランチで頂きますした。
鎌倉駅東口側の「鎌倉小町通り」入り口。
「鎌倉駅」
味のある書体です。
JRと江ノ電の駅は隣接しています。
そろそろジャンボタクシーガ迎えに来てもらえるので、ホテルに戻ります。
ここからは足腰の弱い両親と一緒なので、観光はジャンボタクシーで連れて行ってもらいます。
「銭洗弁財天 (ぜにあらいべんざいてん)」
お金を洗うと何倍にも増えて戻ってくるといわれる霊水、「銭洗水」が湧く神社です。
隧道を抜けていきます。
社務所で100円を払って、「ろうそく」「線香」「ざる」を受け取ります。
硬貨は「ざる」に入れて霊水「銭洗水」をひしゃくでかけます。
お札は、角に少し湿らす程度で良いそうです。
ここは子供に大人気だそうで、お小遣いが増えることを期待しているそうです。(笑)
つづく……
私の両親は健在で父は今年で89歳、母は87歳。
妻の母は82歳。
毎年この5人で旅行に行っており、今年は鎌倉と横浜に行ってきました。
年寄りと一緒なので初日は早めに宿に入り、観光は翌日からです。
鶴岡八幡宮参道近くに宿を取りました。
翌日の13日(fri)の朝
親は足腰が弱いので「鶴岡八幡宮」はパス。
なので、妻と早朝散歩に出掛けてきました。
相模湾から一直線に「鶴岡八幡宮」まで伸びた参道「若宮大路」。
「若宮大路」には大鳥居が三つ続いており、湾から「一ノ鳥居」、ここが「二ノ鳥居」です。
「一ノ鳥居」と「二ノ鳥居」は徳川四代将軍家綱によって寄進された石造の鳥居で、ここからは一段高くなった「段葛」と呼ばれる道となっており、車の走る「若宮大路」の真ん中を歩くことができます。
一段高く造られた「段葛(だんかずら)」。
源頼朝の夫人の政子が鎌倉幕府二代将軍となる源頼家を懐妊した時、安産を祈って若宮大路の中央部に土を盛り、葛石を積み上げて造られたことからそう呼ばれているそうです。
あまりにもきれいなので聞いてみると、2016年に改修されています。
「鶴岡八幡宮」の入り口にある「三ノ鳥居」。
もともとは「一ノ鳥居」「二ノ鳥居」同様、徳川四代将軍家綱によって寄進された石造の鳥居でしたが、関東大震災で倒壊して現在は鉄筋コンクリート造りです。
正面中央に「太鼓橋」があり、創建当時は木造で朱色であったことから「赤橋」とよばれました。
今は石橋となり渡ることはできません。
斜めからなので判り辛いかもしれませんが、太鼓のように橋が非常に反っていることから「太鼓橋」と呼ばれています。
その勾配は、なんと30度もあるそう。
太鼓橋の右側の池が「源氏池」、左側の池が「平家池」と呼ばれていて、この池は「源氏池」です。
橋のたもとには、もう終わったと思てた桜が。
まさに見納めです。
「舞殿」
この後ろの大石段の上に本宮があり、本宮の大石段の下にあるので「下拝殿」と呼ばれています。
2月の節分祭、5月の菖蒲祭、7月の七夕祭など、多くの行事で祈祷が行われたり、舞や雅楽が奉納・奉奏されたりする場所です。
大石段を上った先にある「楼門」。
鎌倉大火の教訓を生かし、火災が起きても影響を受けないように大臣山の中腹を削って造営された本宮も八幡宮の戦いで戦火にあい、現在の本宮を再建したは徳川家斉が大石段上に作らせました。
注目は「楼門」の「八幡宮」の扁額。
この扁額の「八」の字は2羽の鳩の形で表されており、鳩は八幡神の使いとされ尊ばれてきました。
「楼門」の奥に拝殿とつながった「本宮」があり、国の重要文化財に指定されています。
「楼門」から見下ろすと「舞殿」があり、「三ノ鳥居」、「段葛」が一直線に。
夕方には、この先の相模湾に夕陽が沈むそうです。
平成22年3月に樹齢1000年といわれた八幡宮の長い歴史を見つめてきた「大銀杏」が、雪混じりの強風によって倒伏しました。
倒壊した「大銀杏」は根元から3~4mぐらいのところで切断した後、元の大銀杏から約7m西側に移植され、大銀杏の再生を願う神事や子供達のメッセージを綴った大絵馬の奉納も行われました。
今は根の部分から新たな「ひこばえ」が2本生え、その芽は大きく成長しています。
妻との散歩を終え、両親と「鎌倉小町通り」を散策。
鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮まで続く商店街で、「若宮大路」と並行して続く通りです。
昔「若宮大路」は身分の高い人しか歩けなかったようで、ひとつ道を隔てたところを庶民が歩いていたそうです。
そうなると、庶民が歩いていた方が栄えたということのようです。
お土産物屋や食堂・カフェが立ち並び、ぶらり散歩を楽しむには良いところです。
「楼門」の扁額の「八」に影響を受けたお菓子が、鎌倉の銘菓である豊島屋の「鳩サブレー」。
ここは「豊島屋本店」です。
湘南地方はしらすの代表的な水揚げ地のひとつ。
新鮮なしらす料理をランチで頂きますした。
鎌倉駅東口側の「鎌倉小町通り」入り口。
「鎌倉駅」
味のある書体です。
JRと江ノ電の駅は隣接しています。
そろそろジャンボタクシーガ迎えに来てもらえるので、ホテルに戻ります。
ここからは足腰の弱い両親と一緒なので、観光はジャンボタクシーで連れて行ってもらいます。
「銭洗弁財天 (ぜにあらいべんざいてん)」
お金を洗うと何倍にも増えて戻ってくるといわれる霊水、「銭洗水」が湧く神社です。
隧道を抜けていきます。
社務所で100円を払って、「ろうそく」「線香」「ざる」を受け取ります。
硬貨は「ざる」に入れて霊水「銭洗水」をひしゃくでかけます。
お札は、角に少し湿らす程度で良いそうです。
ここは子供に大人気だそうで、お小遣いが増えることを期待しているそうです。(笑)
つづく……
鎌倉まで遠征してたんですね。
ご両親を連れて〜
親孝行ですね。
ざるをもらって・・・
これはうちのゆらも好きそう!^^
by hatumi30331 (2018-04-16 08:24)
hatumiさん
お小遣いが増えるとなると、行きたいんじゃないかな~(笑)
by charingo (2018-04-16 19:14)
ほんと!親孝行ですね。息子に話しておきます。鎌倉も横浜も見どころが沢山ありますね。
by JUNKO (2018-04-16 20:21)
JUNKOさま
いえいえ、まだスネをかじっているところもあります(笑)
鎌倉も横浜も、奥が深いですね。
by charingo (2018-04-16 21:57)
鎌倉駅の書体を初めて見ました。
by 斗夢 (2018-04-17 15:00)
斗夢さん
駅名が旧字って、珍しいですよね。
by charingo (2018-04-17 22:38)