室生古道で室生寺詣 2 「仏隆寺編」 [奈良]
この坂の上には、日本の原風景のような鄙びた風情が待ってます。
ただ、そこへの道のりは険しい……(;^_^A
春の「青春きっぷ」の利用期間が開始となりました。
JR加古川駅 :5:20発の電車でKoniさんと、姫路から乗車してくるFuelさんと3人で、奈良 室生古道から室生寺の五重塔を目指します。
JR大阪駅で環状線に乗り換え、鶴橋駅で近鉄電車に乗り換え。
近鉄大阪急行線で52分揺られて着いたのは……
「室生口大野駅」
2010年10月10日、天皇、皇后両陛下が近鉄奈良駅から臨時専用列車にて、室生寺を訪れた時に下車したのがここ、「近鉄室生口大野駅」でした。
「室生口大野駅」を出発すると直ぐにある「大野寺」。
「大野寺」の対岸の切り立った岩壁には、13.8mと国内で最も高い弥勒磨崖仏が線刻されています。
判りますか?
ここから「室生ダム」まで上りです。
「室生ダム」です。
ダム湖沿いに走ります。
この日は天気も良く、暖かい日でした。
ダムまでの上りで、汗をかいてしまうほどです。
暫く車に出会うこともない、快適な道を走ります。
ダム沿いから離れて暫くR369を走り、いよいよ室生古道へ向かいます。
その前に、是非とも寄っておきたいところがあります。
梅のかぐわしい香りが漂っています。
徐々に山が近づいてきます。
右 伊勢本街道。
今回は、左 仏隆寺へ向かいます。
徐々に上っていきます。
今回の最終目的地の「室生寺」の南門とされる「仏隆寺」は、県内でも知られた花の寺です。
路面に模様が入ってきました。
この模様は、タイヤがスリップしないためのものです。
と言うことは、坂がきつくなってきたということです。
「仏隆寺」まで、あと500m程ですが、この500mが数キロに思える坂が待ちうけているのです。
冒頭でも言いましたが、日本の原風景のような鄙びた風情を見たいがために上ります。
ひたすら、上ります。
「仏隆寺」の参道の入口には、休息所を兼ねた茅葺きの小さな地蔵堂があります。
しばし休憩。
ここから「仏隆寺」へは、階段を上ります……って、のぼりばっかり。
階段に向かうと今は枯れ木ですが、この木は隆寺の千年桜です。
197段を上ると、本堂があります。
仏隆寺の千年桜は高さが9m、幹周りが7.9m、根株から11本に分岐しています。
樹齢900年と推定されており、奈良県では最大最古の桜でです。
「仏隆寺」の隣にある「白岩神社」。
参道は梅の木が満開です。
「仏隆寺」の中には前回入っているので、今回は外からのぞき見です。
「仏隆寺」では空海が唐から持ち帰った、お茶を栽培した「大和茶発祥の地」です。
では、この坂を上っていきましょうか?
つづく……
ただ、そこへの道のりは険しい……(;^_^A
春の「青春きっぷ」の利用期間が開始となりました。
JR加古川駅 :5:20発の電車でKoniさんと、姫路から乗車してくるFuelさんと3人で、奈良 室生古道から室生寺の五重塔を目指します。
JR大阪駅で環状線に乗り換え、鶴橋駅で近鉄電車に乗り換え。
近鉄大阪急行線で52分揺られて着いたのは……
「室生口大野駅」
2010年10月10日、天皇、皇后両陛下が近鉄奈良駅から臨時専用列車にて、室生寺を訪れた時に下車したのがここ、「近鉄室生口大野駅」でした。
「室生口大野駅」を出発すると直ぐにある「大野寺」。
「大野寺」の対岸の切り立った岩壁には、13.8mと国内で最も高い弥勒磨崖仏が線刻されています。
判りますか?
ここから「室生ダム」まで上りです。
「室生ダム」です。
ダム湖沿いに走ります。
この日は天気も良く、暖かい日でした。
ダムまでの上りで、汗をかいてしまうほどです。
暫く車に出会うこともない、快適な道を走ります。
ダム沿いから離れて暫くR369を走り、いよいよ室生古道へ向かいます。
その前に、是非とも寄っておきたいところがあります。
梅のかぐわしい香りが漂っています。
徐々に山が近づいてきます。
右 伊勢本街道。
今回は、左 仏隆寺へ向かいます。
徐々に上っていきます。
今回の最終目的地の「室生寺」の南門とされる「仏隆寺」は、県内でも知られた花の寺です。
路面に模様が入ってきました。
この模様は、タイヤがスリップしないためのものです。
と言うことは、坂がきつくなってきたということです。
「仏隆寺」まで、あと500m程ですが、この500mが数キロに思える坂が待ちうけているのです。
冒頭でも言いましたが、日本の原風景のような鄙びた風情を見たいがために上ります。
ひたすら、上ります。
「仏隆寺」の参道の入口には、休息所を兼ねた茅葺きの小さな地蔵堂があります。
しばし休憩。
ここから「仏隆寺」へは、階段を上ります……って、のぼりばっかり。
階段に向かうと今は枯れ木ですが、この木は隆寺の千年桜です。
197段を上ると、本堂があります。
仏隆寺の千年桜は高さが9m、幹周りが7.9m、根株から11本に分岐しています。
樹齢900年と推定されており、奈良県では最大最古の桜でです。
「仏隆寺」の隣にある「白岩神社」。
参道は梅の木が満開です。
「仏隆寺」の中には前回入っているので、今回は外からのぞき見です。
「仏隆寺」では空海が唐から持ち帰った、お茶を栽培した「大和茶発祥の地」です。
では、この坂を上っていきましょうか?
つづく……
いつも車でしか行ったこと無いから・・・・
この坂・・・・しんどかったやろ?^^;
ニンジャも頑張ってる!(笑)
のどかやね〜♪^^
お疲れさま。
春になっ行動開始かな?^^
by hatumi30331 (2016-03-10 07:17)
満開の樹齢900年の桜、すごいんでしょうね。
最後、Fuelさんもkoniさんも、もう行きたくないと言ってますね(笑)
by tsun (2016-03-10 08:07)
駅を降りたらタイムスリップした感じで山に囲まれて静かでしたね。
ここから更に上りですね(笑)
by koni (2016-03-14 09:08)