世界遺産 ひだ白川郷から郡上八幡へ② [岐阜]
2015年11月22日(sun)
2日目は城下町として発展してきた、古い町並みやきれいな水路のある郡上八幡を散策します。
関駅から長良川鉄道のサイクルとレインに乗って郡上八幡へ。
散策後、関駅まで戻ってくるルートです。
関市内のビジネスホテルを6:00a.m.前に出発して、長良川鉄道「関駅」横の駐車場に車を停めさせてもらいました。
ぼちぼち、空がしらみはじめてきました。
6:52a.m.発サイクルトレインの到着を待ちます。
ちなみに、事前予約してます。
サイクルトレイン到着、一両編成です。
収納袋に入れずに、そのまま積むことが出来ます。
関駅から郡上八幡まで1,110円、自転車代はかかりません。
乗客は2名、それ以降入れ替わっても2名、郡上八幡まで私たち含めても4名の乗客でした。
定刻の6:52a.m.発、郡上八幡には7:53a.m.着の、約1時間の電車の旅です。
1時間と言えば結構距離があるように思えますが、車に追い抜かされるスピードなのです。
長良川鉄道「郡上八幡駅」に到着。
床も板張りの、木造の跨線橋です。
懐かしいな~
驚いたことに、郡上八幡駅は無人駅です。
関駅は駅員さんがいましたが、途中の駅は無人駅が多かったですが、まさか郡上八幡駅もそうだったとは!!
でもこの駅、国の登録有形文化財の認定を受けています。
昭和4年に開業した、旧国鉄越美南線の駅としての面影をよく残しているという理由からだそうです。
郡上八幡と言えば「郡上おどり」。
7月中旬から9月上旬にかけて、32夜にわたって踊られるロングランの盆おどり。
国の重要無形文化財であり、日本三大民謡のひとつです。
8月13~16日の4日間朝まで踊り明かします。
郡上八幡を散策します。
郡上八幡のメインストリートの新町。
「やなか水のこみち」
玉石を敷き詰めた道と水路、柳の並木…という謳い文句なのですが、柳が寂しいですね~
清流と名水の城下町ともいわれる郡上八幡の町中には、きれいな透き通った水が随所に流れています。
新町通にいても、道の両側の用水路からは勢いよく流れる水の音がよく聞こえます。
せせらぎの音を聞きながらの休息…っていうほど走っていませんが(笑)
「郡上八幡樂藝館(ぐじょうはちまんらくげいかん)」
1904年に建てられた林寮院という病院跡です。
四棟あり、そのうちの看護婦棟と洋風外観の本館、レントゲン棟は国の登録有形文化財となっています。
残念ながら朝早くに着いたので、施設が開くまで時間があります。
郡上八幡樂藝館を小川を挟んだ隣の銀行、大垣共立銀行八幡支店のシャッターにはいかにも郡上八幡らしい絵が書かれています。
斜め向かい側には、「郡上八幡旧庁舎記念館」があります。
旧八幡町役場は国の登録有形文化財で、レトロな洋風建築です。
今は観光アドバイスをしてくれるインフォメーションや無料休憩で、この日は朝市が開かれていました。
長良川最大の支流、郡上八幡を流れる吉田川です。
「郡上八幡旧庁舎記念館」の脇道を進むと、「いがわこみち」という水路沿いの生活道路があります。
「共同洗濯場」です。
最近観光客が多いので、使われているのか? 使われていないのか?
家々と木々に囲まれたこみちは、風情があります。
鯉や鮎など、いろんな魚が泳いでいます。
「慈恩禅寺」
郡上八幡で紅葉と言えば、一番目に名前が出てくるお寺です。
慈恩禅寺の奥庭「荎草園」がありますが、今回は参道で失礼します。
古い町並みの残る、吉井川を渡って北側へ。
「職人町」と「鍛冶屋町」は、京都に似て間口は狭く奥に深い造りです。
家々が密集した郡上八幡は、2度の大火の見舞われて火事にはとても神経質でした。
今でも家々の軒先に下がる消化用バケツは、いわばその伝統のなごりともいえます。
つづく…
2日目は城下町として発展してきた、古い町並みやきれいな水路のある郡上八幡を散策します。
関駅から長良川鉄道のサイクルとレインに乗って郡上八幡へ。
散策後、関駅まで戻ってくるルートです。
関市内のビジネスホテルを6:00a.m.前に出発して、長良川鉄道「関駅」横の駐車場に車を停めさせてもらいました。
ぼちぼち、空がしらみはじめてきました。
6:52a.m.発サイクルトレインの到着を待ちます。
ちなみに、事前予約してます。
サイクルトレイン到着、一両編成です。
収納袋に入れずに、そのまま積むことが出来ます。
関駅から郡上八幡まで1,110円、自転車代はかかりません。
乗客は2名、それ以降入れ替わっても2名、郡上八幡まで私たち含めても4名の乗客でした。
定刻の6:52a.m.発、郡上八幡には7:53a.m.着の、約1時間の電車の旅です。
1時間と言えば結構距離があるように思えますが、車に追い抜かされるスピードなのです。
長良川鉄道「郡上八幡駅」に到着。
床も板張りの、木造の跨線橋です。
懐かしいな~
驚いたことに、郡上八幡駅は無人駅です。
関駅は駅員さんがいましたが、途中の駅は無人駅が多かったですが、まさか郡上八幡駅もそうだったとは!!
でもこの駅、国の登録有形文化財の認定を受けています。
昭和4年に開業した、旧国鉄越美南線の駅としての面影をよく残しているという理由からだそうです。
郡上八幡と言えば「郡上おどり」。
7月中旬から9月上旬にかけて、32夜にわたって踊られるロングランの盆おどり。
国の重要無形文化財であり、日本三大民謡のひとつです。
8月13~16日の4日間朝まで踊り明かします。
郡上八幡を散策します。
郡上八幡のメインストリートの新町。
「やなか水のこみち」
玉石を敷き詰めた道と水路、柳の並木…という謳い文句なのですが、柳が寂しいですね~
清流と名水の城下町ともいわれる郡上八幡の町中には、きれいな透き通った水が随所に流れています。
新町通にいても、道の両側の用水路からは勢いよく流れる水の音がよく聞こえます。
せせらぎの音を聞きながらの休息…っていうほど走っていませんが(笑)
「郡上八幡樂藝館(ぐじょうはちまんらくげいかん)」
1904年に建てられた林寮院という病院跡です。
四棟あり、そのうちの看護婦棟と洋風外観の本館、レントゲン棟は国の登録有形文化財となっています。
残念ながら朝早くに着いたので、施設が開くまで時間があります。
郡上八幡樂藝館を小川を挟んだ隣の銀行、大垣共立銀行八幡支店のシャッターにはいかにも郡上八幡らしい絵が書かれています。
斜め向かい側には、「郡上八幡旧庁舎記念館」があります。
旧八幡町役場は国の登録有形文化財で、レトロな洋風建築です。
今は観光アドバイスをしてくれるインフォメーションや無料休憩で、この日は朝市が開かれていました。
長良川最大の支流、郡上八幡を流れる吉田川です。
「郡上八幡旧庁舎記念館」の脇道を進むと、「いがわこみち」という水路沿いの生活道路があります。
「共同洗濯場」です。
最近観光客が多いので、使われているのか? 使われていないのか?
家々と木々に囲まれたこみちは、風情があります。
鯉や鮎など、いろんな魚が泳いでいます。
「慈恩禅寺」
郡上八幡で紅葉と言えば、一番目に名前が出てくるお寺です。
慈恩禅寺の奥庭「荎草園」がありますが、今回は参道で失礼します。
古い町並みの残る、吉井川を渡って北側へ。
「職人町」と「鍛冶屋町」は、京都に似て間口は狭く奥に深い造りです。
家々が密集した郡上八幡は、2度の大火の見舞われて火事にはとても神経質でした。
今でも家々の軒先に下がる消化用バケツは、いわばその伝統のなごりともいえます。
つづく…
いつでも載せられれば良いんですけど・・・。
混雑時もあるんで仕方ないですね。
by tsun (2015-11-29 20:45)
こんばんは。夏休みに行った郡上八幡、懐かしいなぁ。同じところにcharingoさんが立っているかと思うと嬉しくなります。
by kick_drive (2015-11-29 22:02)
ここ良いよね。
まだ行ったことなくて・・・・
駅も趣きあるね。^^
踊りの時に行ってみたい!^^
by hatumi30331 (2015-11-30 08:28)
風情のあるいい場所ですね。
今度、郡上おどり教えて下さい(笑)
by koni (2015-11-30 09:44)
tsunさん
サイクルトレインは予約でした。
早朝限定と、台数制限しているのでしょうか?
いつまでも残してほしいですね。
by charingo (2015-12-01 07:12)
kick_driveさん
夏休みというと、郡上おどり踊りました?
私は郡上八幡初めてだったのですが、郡上おどりの話を聞いて行ってみたくなりました。
by charingo (2015-12-01 07:20)
hatumiさん
やはり、郡上おどりの時ですね。
ロングラン盆踊り、徹夜盆踊り、見てみたいですね!
by charingo (2015-12-01 07:22)
koniさんなら、直ぐにマスターできるでしょうね(笑)
by charingo (2015-12-01 07:23)
郡上踊りって大きなお祭りだったんですね。
この記事を読むまで知りませんでした。
とても勉強になります。
続きをよろしくお願いします。
by b.b.mk2 (2015-12-06 15:36)