奥出雲⑤ [出雲]
土日曜日、風邪で床に伏せておりました。
そのうち治ると放っておくと日増しに咳が酷くなり、結果医師に抗生剤を勧められ、散々な週末となりました。
公私ともに予定があるので、早く治さねば。
奥出雲ツーリングも、いよいよ大詰めです。
「八川駅」前の家には、何故か万国旗が。
歓迎してくれているんでしょうね(笑)
「八川駅」はローカル線独特の雰囲気をかもしだしている木造駅舎と言えるでしょう!
円筒形の赤いポストに、木の電信棒だったら尚更。
待合室のベンチが、私たちにはオアシスです。
では、次の駅「出雲横田駅」に向かいます。
「出雲横田駅」
出雲大社を模した駅舎は、大社造の神殿です。
此方のポストは、昔ながらのポストですね。
この駅には、駅員さんがおられます。
「出雲横田駅」には、町の駅長さんがおられるそうです。
「出雲三成駅」「亀嵩駅」「出雲坂根駅」にも、おられるそうです。
「出雲横田駅」には、ラッセル車が止まっていました。
おろち号は4月初旬から11月下旬の間運行され、流石に冬は積雪量が多いようです。
ここで、bb.mk2さんとは別ルートとなります。
bb.mk2さんはR314を左へ。
私はR156を右へ上り…
上りだ…(; ̄ェ ̄)
開けたところに出たと思えは、道の行き先は深い山の中。
何故そこまでして峠を越えるのかと言うと、おろち号の駅売を買わずに我慢したものを食すためです。
新兵器「potta navi」の指し示すルートを信じて、誰もすれ違わぬ坂道を上り続けます。
しかしこの「potta navi」、自転車用なのだから、もう少楽なルートを選べないのか?ヽ(´o`;
多分、木次線は、この下のトンネルを走っているはず。
沿線に出れれば、多少気分も違うのだが。
と言っていると、木次線と並走しました。
目的地は近い!
行きのおろち号で、幾つか通った中のトンネルです。
その時は、こんな坂が待っていようとは、夢にも思っていませんでした。
「potta navi」は、目的地をもう少しと示しています。
先程は疑って申し訳ない「potta navi」君!
着きました!
「亀嵩駅」
松本清張原作の映画「砂の器」で有名になった駅ですが、駅舎の中に「扇屋」さんという蕎麦屋があるのです。
早速、目的の「扇屋」さんへ。
やはり、芸能人の色紙が沢山あります。
国産そば粉を石臼で挽き、奥出雲の天然水を使い、手打ちで仕上げた蕎麦です。
暑い今日は、冷たい割子そばを戴きます。
苦労した甲斐がありました。
bb.mk2さんに、大分遅れています。
30分程前に、次の「出雲三成駅」に着いたとメールを貰っていました。
「出雲三成駅」に到着。
bb.mk2さんは、先に出発したようです。
ここで、もう一箇所寄ってみたいところがあります。
18時に木次駅で待ち合わせ。
まだ、間に合いそうです。
目的地は「鬼の舌震」です。
その時に 、bb.mk2さんからメールが届きました。
どうやら最後の最後に、峠を幾つか越えないといけないようです。
「鬼の舌震」を早く済まそう!と思ったのが間違いでした。
「鬼の舌震」への最後は、直線の延々と続く上り坂。
「potta navi」よ! 教えてくれよ〜 ´д` ;
意識も薄れそうになった頃に到着。
「鬼の舌震」の入口で、お店のオバちゃんに「鬼の舌震え 」の地図を貰う。
「ここから片道30分位よ!」
「はい! はい?」
「…………」
「30分っ!」
えらい事です!
18時の待合せ時間に間に合いません。
bb.mk2さんに、遅れる旨のメールをしておきます。
先を急ぎます。
最近、バリアフリーの歩道が整備されてたそうです。
これなら、案外早くたどり着きそうです。
時々、観光の人とすれ違うくらいです。
「鬼の舌震」はヤマタノオロチ伝説が伝わる斐伊川の支流で、国指定の名勝・天然記念物、県立自然公園にも指定されています。
休憩所です。
「鬼の舌震」のいわれですが、「むかしここに美しい女神がおられた。この女神をしたって、鰐(わに)が海からはるばるさかのぼってきたが、女神はおおきな岩で川をふさいで拒絶しました。鰐は悲しんで体をふるわせたとか。」鰐が鬼に、慕って震えることから舌振となったということです。
河岸には切り立った絶壁や、谷底には折り重なる巨岩と川の流れが生み出した侵食地形が特異な景観を作り出し鬼の舌震は、約2㎞にわたるV字狭谷です。
川の近くに降りてみます。
そろそろ、急いで戻りましょう。
川沿いの道は迷路のようでしたが、何とか元に戻って来れました。
歩き疲れて、bb.mk2さんからのメールのあった最後の難関が憂鬱です。
エネルギー充填!
さあ? 出発です。
と言ってる間に「奥出雲町」に到着。
何せ、写真なんて撮ってる余裕はございません!
散々「potta navi」に悪態をついたくらいですから(笑)
その辛さは、bb.mk2さんのBlogで、少しは感じてもらえるかもしれません。
http://re-bb.blog.so-net.ne.jp/2014-07-27-1#more
木次の文字が見えてきました。
実は先程の「奥出雲町」の看板のところで、坂を上るサイクラーに道を聞きました。
上る途中に声を掛けるのは悪いと思ったのですが、良い方で止まって道を教えてくれました。
『次に見える「木次」の標識を左に曲がれば下るだけです』と言う言葉が、天の声のようでした。
快適〜
このまま、木次線沿いに走るだけです。
日中の蒸し暑さも和らいできました。
「potta navi」よ!
いろいろ文句を言って申し訳ない?
ちなみに「potta navi」にはスピード・ケインズ・カロリー消費の機能が付いています。
何故サイコンもつけているかと言いますと、「potta navi」はロードバイクにも兼用で使うので、「potta navi」の計測用のマグネットを付けていません。
気温も25℃と、涼しくなってきました。
下るだけ〜
一つ手前の駅、「日登駅」で休憩。
「日登駅」で見る景色は、日が沈むところです。
木次の商店街に戻ってきました。
JR木次駅に到着。
待ち合わせ時間に30分程、一足先に戻っていたbb.mk2さんには1時間30分程待たせてしまいました。
直ぐに自転車の前輪を外して車載に。
車を預かって貰った駅員さんにお礼を言って、今日の宿泊場所のあるJR出雲市駅に向かいます。
ホテルにチェックイン後は直ぐに風呂に入り、サッパリして夕食に。
今日お互いのコースを話し合い、明日の予定を打合せ。
楽しい時間は、明日も続きます!
そのうち治ると放っておくと日増しに咳が酷くなり、結果医師に抗生剤を勧められ、散々な週末となりました。
公私ともに予定があるので、早く治さねば。
奥出雲ツーリングも、いよいよ大詰めです。
「八川駅」前の家には、何故か万国旗が。
歓迎してくれているんでしょうね(笑)
「八川駅」はローカル線独特の雰囲気をかもしだしている木造駅舎と言えるでしょう!
円筒形の赤いポストに、木の電信棒だったら尚更。
待合室のベンチが、私たちにはオアシスです。
では、次の駅「出雲横田駅」に向かいます。
「出雲横田駅」
出雲大社を模した駅舎は、大社造の神殿です。
此方のポストは、昔ながらのポストですね。
この駅には、駅員さんがおられます。
「出雲横田駅」には、町の駅長さんがおられるそうです。
「出雲三成駅」「亀嵩駅」「出雲坂根駅」にも、おられるそうです。
「出雲横田駅」には、ラッセル車が止まっていました。
おろち号は4月初旬から11月下旬の間運行され、流石に冬は積雪量が多いようです。
ここで、bb.mk2さんとは別ルートとなります。
bb.mk2さんはR314を左へ。
私はR156を右へ上り…
上りだ…(; ̄ェ ̄)
開けたところに出たと思えは、道の行き先は深い山の中。
何故そこまでして峠を越えるのかと言うと、おろち号の駅売を買わずに我慢したものを食すためです。
新兵器「potta navi」の指し示すルートを信じて、誰もすれ違わぬ坂道を上り続けます。
しかしこの「potta navi」、自転車用なのだから、もう少楽なルートを選べないのか?ヽ(´o`;
多分、木次線は、この下のトンネルを走っているはず。
沿線に出れれば、多少気分も違うのだが。
と言っていると、木次線と並走しました。
目的地は近い!
行きのおろち号で、幾つか通った中のトンネルです。
その時は、こんな坂が待っていようとは、夢にも思っていませんでした。
「potta navi」は、目的地をもう少しと示しています。
先程は疑って申し訳ない「potta navi」君!
着きました!
「亀嵩駅」
松本清張原作の映画「砂の器」で有名になった駅ですが、駅舎の中に「扇屋」さんという蕎麦屋があるのです。
早速、目的の「扇屋」さんへ。
やはり、芸能人の色紙が沢山あります。
国産そば粉を石臼で挽き、奥出雲の天然水を使い、手打ちで仕上げた蕎麦です。
暑い今日は、冷たい割子そばを戴きます。
苦労した甲斐がありました。
bb.mk2さんに、大分遅れています。
30分程前に、次の「出雲三成駅」に着いたとメールを貰っていました。
「出雲三成駅」に到着。
bb.mk2さんは、先に出発したようです。
ここで、もう一箇所寄ってみたいところがあります。
18時に木次駅で待ち合わせ。
まだ、間に合いそうです。
目的地は「鬼の舌震」です。
その時に 、bb.mk2さんからメールが届きました。
どうやら最後の最後に、峠を幾つか越えないといけないようです。
「鬼の舌震」を早く済まそう!と思ったのが間違いでした。
「鬼の舌震」への最後は、直線の延々と続く上り坂。
「potta navi」よ! 教えてくれよ〜 ´д` ;
意識も薄れそうになった頃に到着。
「鬼の舌震」の入口で、お店のオバちゃんに「鬼の舌震え 」の地図を貰う。
「ここから片道30分位よ!」
「はい! はい?」
「…………」
「30分っ!」
えらい事です!
18時の待合せ時間に間に合いません。
bb.mk2さんに、遅れる旨のメールをしておきます。
先を急ぎます。
最近、バリアフリーの歩道が整備されてたそうです。
これなら、案外早くたどり着きそうです。
時々、観光の人とすれ違うくらいです。
「鬼の舌震」はヤマタノオロチ伝説が伝わる斐伊川の支流で、国指定の名勝・天然記念物、県立自然公園にも指定されています。
休憩所です。
「鬼の舌震」のいわれですが、「むかしここに美しい女神がおられた。この女神をしたって、鰐(わに)が海からはるばるさかのぼってきたが、女神はおおきな岩で川をふさいで拒絶しました。鰐は悲しんで体をふるわせたとか。」鰐が鬼に、慕って震えることから舌振となったということです。
河岸には切り立った絶壁や、谷底には折り重なる巨岩と川の流れが生み出した侵食地形が特異な景観を作り出し鬼の舌震は、約2㎞にわたるV字狭谷です。
川の近くに降りてみます。
そろそろ、急いで戻りましょう。
川沿いの道は迷路のようでしたが、何とか元に戻って来れました。
歩き疲れて、bb.mk2さんからのメールのあった最後の難関が憂鬱です。
エネルギー充填!
さあ? 出発です。
と言ってる間に「奥出雲町」に到着。
何せ、写真なんて撮ってる余裕はございません!
散々「potta navi」に悪態をついたくらいですから(笑)
その辛さは、bb.mk2さんのBlogで、少しは感じてもらえるかもしれません。
http://re-bb.blog.so-net.ne.jp/2014-07-27-1#more
木次の文字が見えてきました。
実は先程の「奥出雲町」の看板のところで、坂を上るサイクラーに道を聞きました。
上る途中に声を掛けるのは悪いと思ったのですが、良い方で止まって道を教えてくれました。
『次に見える「木次」の標識を左に曲がれば下るだけです』と言う言葉が、天の声のようでした。
快適〜
このまま、木次線沿いに走るだけです。
日中の蒸し暑さも和らいできました。
「potta navi」よ!
いろいろ文句を言って申し訳ない?
ちなみに「potta navi」にはスピード・ケインズ・カロリー消費の機能が付いています。
何故サイコンもつけているかと言いますと、「potta navi」はロードバイクにも兼用で使うので、「potta navi」の計測用のマグネットを付けていません。
気温も25℃と、涼しくなってきました。
下るだけ〜
一つ手前の駅、「日登駅」で休憩。
「日登駅」で見る景色は、日が沈むところです。
木次の商店街に戻ってきました。
JR木次駅に到着。
待ち合わせ時間に30分程、一足先に戻っていたbb.mk2さんには1時間30分程待たせてしまいました。
直ぐに自転車の前輪を外して車載に。
車を預かって貰った駅員さんにお礼を言って、今日の宿泊場所のあるJR出雲市駅に向かいます。
ホテルにチェックイン後は直ぐに風呂に入り、サッパリして夕食に。
今日お互いのコースを話し合い、明日の予定を打合せ。
楽しい時間は、明日も続きます!
体調が早く快復しますように
by まりっぺ (2014-08-03 21:23)
僕の走ってないルートはなかなか味わい深い感じですね。緑も多くてMTBにピッタリです。きつそうですが苦労し甲斐があったようですね。
風邪お大事になさって下さい。
by b.b.mk2 (2014-08-03 22:49)
まりっぺさん
ありがとうござい。
まだ微熱が続いていますが、気力で直します(^_^)ゞ
by charingo (2014-08-04 07:13)
bb.mk2さん
これこそ、苦労のし甲斐があったと言うことですね。
基本、下りという言葉を信じていましたから(笑)
by charingo (2014-08-04 07:17)
すごく風景の綺麗な道のりですね。
一緒に走ってる気分。^^
風邪はどう?気力で治してや〜〜!
台風も来てるから気になって〜
私の念力で・・・・・
何とかなるかな?
by hatumi30331 (2014-08-04 08:05)
自然も鉄分もしっかり補給出来るコースですね。
蕎麦が何とも美味しそうです!
「potta navi」凄いですね、ナビだけかと思ってました。
この週末は結局雨でしたね。
体調早く治して下さいね!
by koni (2014-08-04 11:17)
お互いのペースでツーリングを楽しまれているようですね。
以前、推理小説が大好きでした。松本清張の砂の器の小説、映画も見ました。
亀嵩駅に蕎麦屋さんあるのですか、食べてみたいです。
暑いですね、お互いに体調に気をつけましょう・・・(^O^)
by ken (2014-08-04 11:44)
凄い充実したコースですね!!(笑)
ある意味僕の理想のポタ!!(笑)
こういう風景の中を走っている時が一番気持ちいいと感じます・・・!!(笑)
お蕎麦も美味しそう!!(笑)
ポコさん☆松本清張大好きなんで、行きたがるかも!!(笑)
by yosshu0715 (2014-08-06 16:30)