越知川名水街道自転車下り①：あっちこっちポタ Ⅱ：SSブログ

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越知川名水街道自転車下り①　[神崎郡] [編集]

2014年5月24日(sat)
5年前だったか、町内のb.b.mk2さんが行ったことのある「越知川名水街道自転車下り」。
ふと思い出し、koniさんとFuel氏を誘ってみた。
調べてみると、越知川上流にへのバスの時間は7:50a.m.と10:51a.m.。
30分前には着いておかないとなると7:50a.mは早いので、10:51a.m.に間に合うように行くことに決定。

路線バスに自転車を積み込んで越知川上流の「新田ふるさと村」まで上り、神河町の自然を存分に楽しみながら越知川名水街道のサイクリングロード下ってくるコースです。

koniさんと加古川を6:00a.m.に出発。
時間は充分ありますが、神河町までの50㎞をMTBで走るには余裕を持たせておかないと心配なので。
それじゃあロードで行けばとお思いでしょうが、バスにどのような状態で乗せるのか心配だったので(笑)。

姫路でFuel氏と合流です。
途中休憩場所にしたのが、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で片岡鶴太郎が演じる小寺正職の城「御着城」跡です。
今は、姫路市東出張所になっています。

「黒田官兵衛顕彰碑」
碑の右の木は「目薬の木」と言って、黒田家が財を得た木です。

普段は、ボランティアの方が解説してくれるようです。
7時ではまだ誰も居ないですよね。(笑)

「官兵衛手打ちそば」とは、如何なる蕎麦でしょうか?
興味津々…
御着自治会とは、町を挙げて盛り上げてますね～

官兵衛が16歳の時から18年間も御着城主小寺政職の近習として出仕しした御着城ですが、、毛利方に寝返ったために秀吉に攻められ落城してしまいました。

「黒田家廟所」
官兵衛の祖父重隆(左)と、母明石氏の供養塔です。
竜雷太が演じた重隆が、「目薬」で黒田家に財をもたらしました。
では、Fuel氏と合流するために姫路へ。

「姫路城」に到着。
平成の大修理も終わり、足場が外されています。
完全に足場が無くなるのは、来年の3月です。

何だか屋根が白いと思いませんか?
実はこの白いのが、本来の屋根の色なんです。
白いと言っても瓦が白いわけでは無く、屋根の瓦の間に漆喰を塗っているので白く見えているのです。
その漆喰にカビが生えてくると、屋根が黒く見えてくるのです。
全景が現れるのが楽しみです。

Fuel氏と姫路城で合流。
ここからは、20㎞の道のりを、神崎町まで北上します。

姫路と神崎町の真ん中、福崎町まであと僅か。
右に姫路、左に但馬
但馬の方角に進みます。

福崎町からは暫く、JR播但線沿いに走ります。
ここ鶴居駅からは国道312号を走ると、目的地の粟賀町のバス停まではもう直ぐです。

「姫グリーンバス粟賀営業所」に到着。
ここから「新田ふるさと村」まで、自転車と一緒にバスに乗ります。

事務所で予約を告げると、バス代 1,200円を支払い。
バス代には人と自転車の乗車代と、保険もに入っているようです。
コースマップと、木製プレートが貰えます。
コースニハ判り易いように番号標識が立てられていて、順に矢印方向に走れば良いそうです。

全長20㎞の下りなので、快適なサイクリングが期待できそうです。

この日のお客さんは、二家族の団体さんと夫婦連れ、そして私たちの三組のようです。
私たち以外は、レンタサイクルです。

バスが着きました。
基本路線バスなので、一般の乗客も乗っています。

この日たまたまですが、NHKさんが取材に来ていました。
事務所で受付をしているときに取材をさせていただきますと言われていて、バス待ちの時に「何処から来られました?」「何処でこの自転車くだりを知りました?」「自転車を乗せられるのですか?」等々質問を受けました。
「自転車を乗せられるのですか?」の質問には、これから私たちも初めての経験なのですが、「乗せられるんです!」と答えてしまいました。(笑)