大阪 新世界 [大阪]
2013年10月26日(sat)
台風一過としいっても、晴れたと思ったら曇ってきて雨がぱらつく。
折角の土曜日、じっとしているのも勿体ので、妻と大阪に出掛けました。
お馴染みのビリケンも、ハロウィンです(笑)
JR天王寺駅で下車。
天王寺動物園の横の歩道を、新世界・通天閣方面に歩きます。
早速、通天閣が見えてきました。
新世界に到着。
新世界は、1912年に遊園地だったルナパークと通天閣(初代)が開業した時、芝居小屋や映画館が賑わっていたところです。
実は現在の通天閣は二代目なのです。
新世界の由来は…
新世界が開かれたのは、明治末期。地元財界の有志が土地会社を設立し、博覧会跡地であった市有地を借り受けて開発されました。「大都市のふさわしい模範的娯楽場」を願っていました。今は古びて見える新世界も、かつては大阪を代表する「新名所」だったのです。だからこそ、「新世界」という名が与えられたのです。 当初は、パリとニューヨークを足して2で割った街を作ろうと構想されていました。核となる遊園地は、ニューヨークにあるアミューズメントパークにならって「ルナパーク」と名づけられました。パリとニューヨークの境界にあたる街の中央に作られたのが、街全体のランドマークとなるエッフェル塔式の高塔「通天閣」。初代の塔の高さは245尺7寸(約75ｍ)、97,000円の巨費を投じて建設されました。
「新世界てんこ盛り広場」より抜粋
何だか、ワクワクしません? (笑)
角を折れると、正面に通天閣が見えます。
まずは、登る前に腹ごしらえです。
新世界といえば「串カツ」です。
呼子が嵐のように勧誘する中、この店に決めました。
お昼前に入ったときはガラガラ。
その後、どんどん客が増えてきました。
串カツ屋の鉄の掟と言われるのが、「ソース二度付けお断り」。
テーブルの上にソースがどっぷり入った入れ物があり、これを客さん皆で使うので串カツにソースをつけて一口食べた後に再度ソースをつけることを禁じています。
今や有名な、浪速の象徴的文句となりましたね。
ついつい食べ過ぎちゃうんですよね～
串カツを堪能した後は、通天閣に登ります。
初代通天閣はパリの凱旋門とエッフェル塔を合わせた形をしていていました。
第二次世界大戦中の1943年に新世界で大規模な火災が発生し、初代通天閣は軍の金属回収令により解体されたそうです。
その後、新世界は大阪大空襲で壊滅状態になりました。
戦後の復興の中、1956年に地元住民らにより現在の通天閣、二代目通天閣が完成しました。
二代目通天閣を設計したのは、内藤多仲博士という東京タワーを設計した人です。
ちなみに、名付け親は儒学者 藤沢南岳だそうです。
入り口に何故キン肉マンのキャラクターが居るかというと、「新世界100年まつり」の公式キャラクターだそうです。
30代～40代に浸透している漫画が、「キン肉マン」だからそうです。
現在、入場に45分待ちだそうです。
エレベーターで、2階に上がります。
入場券です。
祈願札にもなっています。
通天閣、ほぼ一周の列で待ちます。
その間に、ガチャポンの壁、UFOキャッチャー等々、待つ人を飽きさせないと言うより、大阪人の商魂が感じられます(笑)
当時のホーロー看板です。
これも当時の電柱に街灯。
無効の角を曲ったところにあるエレベーターで5階に登ります。
5階展望台からは、JR天王寺駅近くの地上300m日本一の超高層ビル「あべのハルカス」が見えます。
このビリケン、足の裏をこすると「くすぐったい」と喋ります。
通天閣からは、大阪ドームも見えます。
ビリケンは幸運の神様。
合格祈願・縁結び等、あらゆる願いを聞いてくれる幸福の神さまなのです。
そもそもビリケンは、1908年に女流美術家 フローレンス・プリッツという女性アーティストが、夢で見たユニークな神様をモデルに制作したものと伝えられています｡このユーモラスな姿はたちまち「幸福のマスコット」「福の神」としてアメリカを始め世界中に大流行しました｡
1912年にオープンした｢新世界｣の遊園地「ルナパーク」で、「ビリケン堂」を造りビリケンを安置したのが始まりのようです。
大阪を一望できる5階展望台からは、大阪城も見えます。
「ルナパーク」のジオラマは、100年前の新世界、通天閣、1912年に廃業したルナパークを再現しています。
上に見えるのはロープウェイです。
ルナパークと初代通天閣は、日本初の旅客用ロープウェイで結ばれいたそうです。
3階にはグリコのお店「ぐりこ・や 通天閣 スマイルストア店」があります。
ビリケンにあやかってでしょうか? ゴールドのビスコです!!
ただし、通天閣はシールを貼っているだけ(笑)
こりゃ懐かし～いっ!!
グリコ ワンタッチカレーの復刻版です
こちらは、通天閣のコテコテの土産品。
大阪と言えば「粉もん」。
当然と言えば、当然やね(笑)
マザー牧場プロデュースの、「カフェ・ド・ルナパーク」で休憩。
3階から見える地上で…
人力車が見えました。
この辺りも、人力車観光があるんですね。
通天閣を後にしてあとは何処を見ようかと思った時、パラパラ雨が降ってきました。
雨は一時でしたが、買い物でもして帰ろうと言うことになり、JR天王寺駅に向かいます。
あべのハルカスで買い物をして帰ることに。
天王寺公園や天王寺動物園、四天王寺、阪堺電車、俗に言うチンチン電車です。
まだまだ、見所はいっぱいあります。
トピックス!
この日、facebookでつながっている愛知の野田さんが大阪マラソンに参加するために来阪していて、同時刻に新世界と通天閣に登ってられたそうです。
何たる偶然!! 驚きです。
台風一過としいっても、晴れたと思ったら曇ってきて雨がぱらつく。
折角の土曜日、じっとしているのも勿体ので、妻と大阪に出掛けました。
お馴染みのビリケンも、ハロウィンです(笑)
JR天王寺駅で下車。
天王寺動物園の横の歩道を、新世界・通天閣方面に歩きます。
早速、通天閣が見えてきました。
新世界に到着。
新世界は、1912年に遊園地だったルナパークと通天閣(初代)が開業した時、芝居小屋や映画館が賑わっていたところです。
実は現在の通天閣は二代目なのです。
新世界の由来は…
新世界が開かれたのは、明治末期。地元財界の有志が土地会社を設立し、博覧会跡地であった市有地を借り受けて開発されました。「大都市のふさわしい模範的娯楽場」を願っていました。今は古びて見える新世界も、かつては大阪を代表する「新名所」だったのです。だからこそ、「新世界」という名が与えられたのです。 当初は、パリとニューヨークを足して2で割った街を作ろうと構想されていました。核となる遊園地は、ニューヨークにあるアミューズメントパークにならって「ルナパーク」と名づけられました。パリとニューヨークの境界にあたる街の中央に作られたのが、街全体のランドマークとなるエッフェル塔式の高塔「通天閣」。初代の塔の高さは245尺7寸(約75ｍ)、97,000円の巨費を投じて建設されました。
「新世界てんこ盛り広場」より抜粋
何だか、ワクワクしません? (笑)
角を折れると、正面に通天閣が見えます。
まずは、登る前に腹ごしらえです。
新世界といえば「串カツ」です。
呼子が嵐のように勧誘する中、この店に決めました。
お昼前に入ったときはガラガラ。
その後、どんどん客が増えてきました。
串カツ屋の鉄の掟と言われるのが、「ソース二度付けお断り」。
テーブルの上にソースがどっぷり入った入れ物があり、これを客さん皆で使うので串カツにソースをつけて一口食べた後に再度ソースをつけることを禁じています。
今や有名な、浪速の象徴的文句となりましたね。
ついつい食べ過ぎちゃうんですよね～
串カツを堪能した後は、通天閣に登ります。
初代通天閣はパリの凱旋門とエッフェル塔を合わせた形をしていていました。
第二次世界大戦中の1943年に新世界で大規模な火災が発生し、初代通天閣は軍の金属回収令により解体されたそうです。
その後、新世界は大阪大空襲で壊滅状態になりました。
戦後の復興の中、1956年に地元住民らにより現在の通天閣、二代目通天閣が完成しました。
二代目通天閣を設計したのは、内藤多仲博士という東京タワーを設計した人です。
ちなみに、名付け親は儒学者 藤沢南岳だそうです。
入り口に何故キン肉マンのキャラクターが居るかというと、「新世界100年まつり」の公式キャラクターだそうです。
30代～40代に浸透している漫画が、「キン肉マン」だからそうです。
現在、入場に45分待ちだそうです。
エレベーターで、2階に上がります。
入場券です。
祈願札にもなっています。
通天閣、ほぼ一周の列で待ちます。
その間に、ガチャポンの壁、UFOキャッチャー等々、待つ人を飽きさせないと言うより、大阪人の商魂が感じられます(笑)
当時のホーロー看板です。
これも当時の電柱に街灯。
無効の角を曲ったところにあるエレベーターで5階に登ります。
5階展望台からは、JR天王寺駅近くの地上300m日本一の超高層ビル「あべのハルカス」が見えます。
このビリケン、足の裏をこすると「くすぐったい」と喋ります。
通天閣からは、大阪ドームも見えます。
ビリケンは幸運の神様。
合格祈願・縁結び等、あらゆる願いを聞いてくれる幸福の神さまなのです。
そもそもビリケンは、1908年に女流美術家 フローレンス・プリッツという女性アーティストが、夢で見たユニークな神様をモデルに制作したものと伝えられています｡このユーモラスな姿はたちまち「幸福のマスコット」「福の神」としてアメリカを始め世界中に大流行しました｡
1912年にオープンした｢新世界｣の遊園地「ルナパーク」で、「ビリケン堂」を造りビリケンを安置したのが始まりのようです。
大阪を一望できる5階展望台からは、大阪城も見えます。
「ルナパーク」のジオラマは、100年前の新世界、通天閣、1912年に廃業したルナパークを再現しています。
上に見えるのはロープウェイです。
ルナパークと初代通天閣は、日本初の旅客用ロープウェイで結ばれいたそうです。
3階にはグリコのお店「ぐりこ・や 通天閣 スマイルストア店」があります。
ビリケンにあやかってでしょうか? ゴールドのビスコです!!
ただし、通天閣はシールを貼っているだけ(笑)
こりゃ懐かし～いっ!!
グリコ ワンタッチカレーの復刻版です
こちらは、通天閣のコテコテの土産品。
大阪と言えば「粉もん」。
当然と言えば、当然やね(笑)
マザー牧場プロデュースの、「カフェ・ド・ルナパーク」で休憩。
3階から見える地上で…
人力車が見えました。
この辺りも、人力車観光があるんですね。
通天閣を後にしてあとは何処を見ようかと思った時、パラパラ雨が降ってきました。
雨は一時でしたが、買い物でもして帰ろうと言うことになり、JR天王寺駅に向かいます。
あべのハルカスで買い物をして帰ることに。
天王寺公園や天王寺動物園、四天王寺、阪堺電車、俗に言うチンチン電車です。
まだまだ、見所はいっぱいあります。
トピックス!
この日、facebookでつながっている愛知の野田さんが大阪マラソンに参加するために来阪していて、同時刻に新世界と通天閣に登ってられたそうです。
何たる偶然!! 驚きです。
久々に行きたくなりました！＾＾
ワクワクしますから〜♪へへ；
by hatumi30331 (2013-10-27 20:57)
hatumiさん
ゆらくん連れて行かれたら如何です?
クイズき答えたら、ポッキー貰えますよ。
当然、私たちも貰いました(笑)
by charingo (2013-10-27 21:39)
なにわのこてこての町を満喫されましたね。
串カツ美味そうですね！
by koni (2013-10-28 09:56)
ビリケンさんもハロウィンなんですね～可愛い♪
昨日は大阪マラソンでしたね！私は来年1月の大阪国際に出る予定です。楽しみです！
by kummy (2013-10-28 13:19)
新世界周辺は、これこそが大阪という雰囲気の町ですね。
by みぞお (2013-10-28 14:25)
koniさん
串カツ、油っぽくなくて胃にもたれないんです。
故に、食べ過ぎちゃいますね～(笑)
by charingo (2013-10-28 20:58)
kummyさん
来年の大阪国際は走る楽しみの他に、くいだおれもありますよ(笑)
by charingo (2013-10-28 21:10)
みぞおさん
活気を感じますね～！
by charingo (2013-10-28 21:11)
おはようございます。
さすが、大阪、濃いですねー、いろんな意味で(^^ゞ
by Azumino_Kaku (2013-10-29 06:43)
Azumino_kakuさん
お得感満載です(笑)
by charingo (2013-10-29 07:10)
御無沙汰しています。
大阪は仕事でちょこっと行ったきりであまり堪能できていないんですよね。もったいないなあ。
by moumou (2013-11-02 08:42)
moumouさん
こちらこそご無沙汰です。
ディープな大阪、出張の時は是非とも訪れてほしいところです(^_^)v
by charingo (2013-11-02 19:06)