北海道家族旅行記 第四日目 最終日 [千歳]
「カイ」…
みなさん、よくテレビで見てますよ! (笑)
北海道家族旅行も最終日です。
9月のことをまだレポしてるなんて…tacちゃんに言えないな~(;^_^A
登別温泉郷 瀧乃家で泊まった朝は、今にも降りそうな雲行です。
天気予報ではこの旅行期間中ずっと雨でしたが、運よく一度も降られずにきました。
これも、私の日頃の行いと言っておきましょう!!
朝食は、夕食と同じ部屋です。
湯豆腐です。
9月の北海道と言っても、この頃はまだまだ暑いくらいでした。
今見ると、違和感ないんですが…^^;
焼き魚もついています。
今日の夕方に千歳空港から帰路につくので、それまで幾つか観光をします。
まず登別と言えば「地獄谷」です。
日和山の噴火活動でできた直径450mの爆裂噴火口跡で、毎分3000 リットルもの温泉を湧出する登別温泉の源泉です。
硫黄のにおいがたちこめいます。
歩道を通って左下に見えるところまで近づけ、地獄谷展望台まで登ると火山ガスや熱湯を噴出す様を見られるそうで、まさに地獄めぐりの気分が味わえるそうです。
ここは年寄りが一緒なので、この辺で。
登別源泉巡りのもう一つは、「大湯沼」です。
広い沼です。
沼底から硫黄泉が噴出する周囲約1㎞の沼で、荒々しい山肌の日和山を背景に白煙をあげるさまは壮観です。
ぐつぐつ煮えたぎる沼から湯煙が立ち昇っています。
自然の神秘を見ているような感覚になります。
「閻魔堂」は閻魔大王が安置された堂です。
時間になるとカッと目を見開いて怒り出す「地獄の審判」があるそうですが、時間が無いのでスル~!!
白老町の「しらおいポロコタン」
北海道の先住民族アイヌの歴史と文化を紹介する野外博物館です。
ポロトコタンとは、アイヌ語で「大きな湖の集落」という意味だそうです。
「コタンコロクル(むらおさ)の像」
コタンコロクルとはアイヌ語で「村長(むらおさ)」の意味で、アイヌ社会の「支配者」ではなく、祭主や調停などにあたる精神的なリーダーという意味だそうです。
茅葺きの家「チセ」
アイヌの伝統芸能や、手工芸の実演が行われています。
アイヌ古式舞踊が見れるので、入ってみましょう。
茅葺きのチセの中で、解説者から昔のアイヌの人々の生活や、風習、行事などについての説明があります。
海外からも見学者があり、通訳を介して説明しています。
サッチェプ(干し鮭)
鮭はアイヌの最も重要な食料のひとつで、秋に川を遡上した鮭を冬の間寒干しにしたあと、いろりの煙にあてて薫製にしたもの。
半年を雪に閉ざされるアイヌの、大切な保存食です。
国の重要無形民俗文化財に指定されている、アイヌ古式舞踊です。
アイヌの子守唄
「トンコリ(五弦琴)」
アイヌの楽器「ムックリ(口琴)」
「イオマンテリムセ(熊の霊送りの踊り)」
「アイヌ民族博物館」
民族の文化的所産が網羅されています。
狩の情景を再現。
この絵、女性です。
昔のアイヌの女性は、オシャレだったんですね…(((。^_^A
北海道犬「小雪(こゆき)」。
北海道犬は、アイヌにとっては生死苦楽をともにする家族同然の存在でした。
ところで、SoftbankのCMで「お父さん」として人気者「シロ=カイ」も北海道犬です。
その「カイ」、この「小雪」のお父さんです。
ちなみに「小雪」はオスです。
そろそろお昼にしましょう。
最後の観光地、「支笏湖」に向かいます。
支笏湖湖畔のお店で昼食。
そのあと、野鳥の森を抜けて支笏湖へ。
長径13㎞、短径5㎞でマユ型をしており、周囲約40㎞、最大深度約360m、平均水深約265mの湖です。
秋田県の田沢湖に次ぐ、日本で2番目の深度のカルデラ湖です。
「山線の鉄橋」
明治41年に王子製紙が千歳川に第一発電所を建設するための物資運搬用に苫小牧から軽便鉄道(山線)を走らせた際に架けたもので、当初は木製でしたが大正12年に鉄橋に架け替えられた現存する最古の鉄橋です。
昭和26年に廃止されましたが、その後もこの鉄橋は道路橋・歩道橋として長年利用されてきましたが。
現在のものは平成9年に修復工事を行い再生されたものです。
大正11年からは一般旅行者も便乗を許されましたが、片道切符の裏には「人命の危険は保証せず」と書かれていたそうです。
そんな時代もあったのですね~
空港への途中、寄り道。
「道の駅サーモンパーク千歳内でインディアン水車祭り」が催しています。
これが「インディアン水車」。
川を遡上するサケを捕獲するための施設で、千歳川のインディアン水車は国内でも珍しい水力のみで稼働する捕魚車として有名だそうです。
これからサケを捕獲するようですが、そろそろ空港に向かわないといけません。
楽しかった四日間です。
また来たいですね~
これで三泊四日の家族北海道旅行レポも終わりです。
みなさん、よくテレビで見てますよ! (笑)
北海道家族旅行も最終日です。
9月のことをまだレポしてるなんて…tacちゃんに言えないな~(;^_^A
登別温泉郷 瀧乃家で泊まった朝は、今にも降りそうな雲行です。
天気予報ではこの旅行期間中ずっと雨でしたが、運よく一度も降られずにきました。
これも、私の日頃の行いと言っておきましょう!!
朝食は、夕食と同じ部屋です。
湯豆腐です。
9月の北海道と言っても、この頃はまだまだ暑いくらいでした。
今見ると、違和感ないんですが…^^;
焼き魚もついています。
今日の夕方に千歳空港から帰路につくので、それまで幾つか観光をします。
まず登別と言えば「地獄谷」です。
日和山の噴火活動でできた直径450mの爆裂噴火口跡で、毎分3000 リットルもの温泉を湧出する登別温泉の源泉です。
硫黄のにおいがたちこめいます。
歩道を通って左下に見えるところまで近づけ、地獄谷展望台まで登ると火山ガスや熱湯を噴出す様を見られるそうで、まさに地獄めぐりの気分が味わえるそうです。
ここは年寄りが一緒なので、この辺で。
登別源泉巡りのもう一つは、「大湯沼」です。
広い沼です。
沼底から硫黄泉が噴出する周囲約1㎞の沼で、荒々しい山肌の日和山を背景に白煙をあげるさまは壮観です。
ぐつぐつ煮えたぎる沼から湯煙が立ち昇っています。
自然の神秘を見ているような感覚になります。
「閻魔堂」は閻魔大王が安置された堂です。
時間になるとカッと目を見開いて怒り出す「地獄の審判」があるそうですが、時間が無いのでスル~!!
白老町の「しらおいポロコタン」
北海道の先住民族アイヌの歴史と文化を紹介する野外博物館です。
ポロトコタンとは、アイヌ語で「大きな湖の集落」という意味だそうです。
「コタンコロクル(むらおさ)の像」
コタンコロクルとはアイヌ語で「村長(むらおさ)」の意味で、アイヌ社会の「支配者」ではなく、祭主や調停などにあたる精神的なリーダーという意味だそうです。
茅葺きの家「チセ」
アイヌの伝統芸能や、手工芸の実演が行われています。
アイヌ古式舞踊が見れるので、入ってみましょう。
茅葺きのチセの中で、解説者から昔のアイヌの人々の生活や、風習、行事などについての説明があります。
海外からも見学者があり、通訳を介して説明しています。
サッチェプ(干し鮭)
鮭はアイヌの最も重要な食料のひとつで、秋に川を遡上した鮭を冬の間寒干しにしたあと、いろりの煙にあてて薫製にしたもの。
半年を雪に閉ざされるアイヌの、大切な保存食です。
国の重要無形民俗文化財に指定されている、アイヌ古式舞踊です。
アイヌの子守唄
「トンコリ(五弦琴)」
アイヌの楽器「ムックリ(口琴)」
「イオマンテリムセ(熊の霊送りの踊り)」
「アイヌ民族博物館」
民族の文化的所産が網羅されています。
狩の情景を再現。
この絵、女性です。
昔のアイヌの女性は、オシャレだったんですね…(((。^_^A
北海道犬「小雪(こゆき)」。
北海道犬は、アイヌにとっては生死苦楽をともにする家族同然の存在でした。
ところで、SoftbankのCMで「お父さん」として人気者「シロ=カイ」も北海道犬です。
その「カイ」、この「小雪」のお父さんです。
ちなみに「小雪」はオスです。
そろそろお昼にしましょう。
最後の観光地、「支笏湖」に向かいます。
支笏湖湖畔のお店で昼食。
そのあと、野鳥の森を抜けて支笏湖へ。
長径13㎞、短径5㎞でマユ型をしており、周囲約40㎞、最大深度約360m、平均水深約265mの湖です。
秋田県の田沢湖に次ぐ、日本で2番目の深度のカルデラ湖です。
「山線の鉄橋」
明治41年に王子製紙が千歳川に第一発電所を建設するための物資運搬用に苫小牧から軽便鉄道(山線)を走らせた際に架けたもので、当初は木製でしたが大正12年に鉄橋に架け替えられた現存する最古の鉄橋です。
昭和26年に廃止されましたが、その後もこの鉄橋は道路橋・歩道橋として長年利用されてきましたが。
現在のものは平成9年に修復工事を行い再生されたものです。
大正11年からは一般旅行者も便乗を許されましたが、片道切符の裏には「人命の危険は保証せず」と書かれていたそうです。
そんな時代もあったのですね~
空港への途中、寄り道。
「道の駅サーモンパーク千歳内でインディアン水車祭り」が催しています。
これが「インディアン水車」。
川を遡上するサケを捕獲するための施設で、千歳川のインディアン水車は国内でも珍しい水力のみで稼働する捕魚車として有名だそうです。
これからサケを捕獲するようですが、そろそろ空港に向かわないといけません。
楽しかった四日間です。
また来たいですね~
これで三泊四日の家族北海道旅行レポも終わりです。
ご家族でこういう旅行もいいですよね。私も来年あたりどこか行ってみたいなあ。
登別では温泉には浸かりませんでしたか?ババンババンバンバンって。
by moumou (2012-11-11 18:28)
美味しそうなお料理に素敵な景色^^
そして、両家の親御さんもご一緒だったという
家族旅行に大変感動しました。
by まりっぺ (2012-11-11 22:08)
お手本になるような旅行プランですね!!
子供が大きくなる前に行ってみたいなぁ~
by あちち (2012-11-11 23:43)
ツーリングでも素晴らしいコーディネイトをしていただいてますが、家族旅行も観光・グルメ・ホテルと最高のコーディネイトですね!
私も北海道を満喫させていただきました(笑)
by koni (2012-11-12 08:21)
いやあ、北海道はでっかいどう!!(笑)
長期にわたって北海道、堪能させたいただきました!!(笑)
また最後の登別の地獄っぷりが凄いですね・・・!!(笑)
北海道は何度か行ったことはあるんですが、ちゃんと見学したことは無いんです!!
今、めちゃめちゃ旅行行きたいんですが、北海道も良いなー!!(笑)
by yosshu0715 (2012-11-12 08:44)
登別温泉は本当に通過したので次回はやはり行ってみたいです。嫁さんからのリクエストでもあります。湯豆腐、雰囲気があって良い感じですね。^^;
by ソニックマイヅル (2012-11-12 11:10)
あ~やっぱり北海道は良いですね~(*^^*)
なんてったって食事が最高♪
また行きたくなりました!!
by kummy (2012-11-12 16:21)
昔のアイヌ女性・・・・
えっと・・・ノーコメントでお願いします(笑)
ずっと前に行った北海道旅行で、アイヌの楽器、口琴の音色を今でも鮮明に覚えてます。インパクトありますよね。
「ビョーン、ビョーン、ビョーン、ビョーン・・・」
by こーじ (2012-11-13 12:12)
相変わらず豪勢な食事が続きますね。
charingo!さんのプランは素敵な散策ポイントに必ずおいしいものがしっかり組み込まれていますね。
ストーリーが進めば小雪もCMに出演するかもしれないですね。
by tac-phen (2012-11-14 03:18)